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行事ブログ

【情報科「情報Ⅱ」】「松島に関わる環境の現状と知的財産権」の講話がありました。

 普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒55名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」において、コンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。  

 今回は、NPO法人 環境生態工学研究所 理事 佐々木 久雄 氏と主任研究員 大谷 孝一 氏の御協力をいただき、松島の環境調査と松島湾の環境を維持するためのアカモクを活用した商品開発に関わる知的財産権についての講話をいただきました。講話では、松島の抱える環境の課題やその解決に向けた取組と、ドローンを使用した環境調査に関わる著作権、水産資源を活用した商品開発と商標権について生徒たちにとって深い学びにつながり具体的な事例をまじえながらお話しをいただきました。

 現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として、「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。

【課外活動(パソコン部)】「まつしま産業まつり」で未利用野菜活用を発信し「どらポテ」を販売しました。

 地元「松島町」が抱える課題解決に向けて、パソコン部の2年生は、「SDGs活動」ならびに「ムーンショット目標」※1の達成に向けて松島町の未利用野菜活用の研究活動に取り組んでおります。

 令和7年10月19日(日)に「まつしま産業まつり(松島町主催)」にて、「松島町産業観光課」様、「牛たん炭焼 利久 五大堂店」様、さらに松島町で農業を営む只木様の御協力をいただき、約1年間かけて未利用野菜のサツマイモを活用したオリジナルどら焼き「どらポテ」を開発し販売することができました。併せて生徒たちは、未利用野菜活用についての研究内容を販売ブースに掲示して発信しました。

 そして、購入いただいた方々から、「松高の卒業生です。頑張ってください。」、「新聞を見て来ました。頑張っていますね。」等との温かいお言葉をいただくとともに、「どらポテ」を完売することができました。お買い上げいただいたみなさまに感謝申し上げます。

 今後も、生徒たちは松島町に関わる商品の開発やブランディングについての活動を行っていきます。

 ※1 内閣府の政策の「ムーンショット目標」について((出典 内閣府 ムーンショット目標 2025年7月23日)

 全ての目標は「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し、掲げられています。
 将来の社会課題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる以下の3つの領域から、具体的な10個の目標を決定しています。
 ①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]
 ②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]
 ③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]

 (出典 内閣府 ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html (このリンクからは外部に移動します) 2025年7月23日)

第63回松高祭開催します

本校では、10月25日(土)に「第63回松高祭」を開催いたします。
今年度のテーマは、「笑顔のウルトラスーパーZ~弾き出せ松高祭で~」です。
ぜひ多くの皆様にご来場いただき、生徒たちの活動をご覧ください。

■ 日時
令和7年10月25日(土)
午前9時30分~午後2時(ステージ発表と模擬店は午後1時30分までとなります。

■ 主なプログラム

文化部発表、有志発表、模擬店など

■注意事項

ご来校の際は、公共交通機関をご利用ください。(駐車場はありません。)

保護者以外の一般の方の校内での写真撮影はお控えください。また、SNS等へのアップはご遠慮ください。

【課外活動(パソコン部)】松島町総合防災訓練ワークショップに参加しました

 「令和7年度 松島町総合防災訓練ワークショップ(内閣府・松島町主催)」にパソコン部1年生5名が参加しました。

 今回は、過去の災害に学び、松島町の災害リスクを正しく理解し、避難行動や観光客等の避難誘導をより明確にすることと、避難訓練に向けて行政・企業・住民間で同じ認識を持ち、発災時の円滑な連携・行動に繋げることが目的で実施されました。

 「観光地における防災」をテーマに、東日本大震災での災害対応と当時の状況を松島町観光協会長 志賀様から講話をいただきました。東日本大震災以降は、関係各所が連携した訓練を実施し、日頃から意識を高め後世に教訓を伝える取組をしているとのことでした。

 松高生の発表では、本校の全校生徒対象の防災学習「松防タイム」や観光科実習防災訓練の紹介、「観光復興・防災とインバウンド」についての研究発表を行いました。これは、国内の観光客数の減少とインバウンドの増加によるコト消費の体験の考案と、インバウンドの観光客も含めた災害時の避難や初動対応について、松島町の課題解決に向けた発表を報告しました。

 その後の、ワークショップでは、7月のカムチャツカ半島での地震・津波と観光客の避難の対応をテーマに話し合い、本校生徒が各グループの代表として発表しました。

【課外活動(パソコン部)】高校生が地元「松島町」の未利用野菜“サツマイモ”を活用!老舗牛タン店と共同開発した 新スイーツ「どらポテ」完成お披露目会がありました

 パソコン部の2年生は、「SDGs活動」ならびに「ムーンショット目標」※1の達成に向けた研究活動の一環として未利用野菜の活用に取り組んでいます。

 本校2年生の生徒が、松島町の未利用野菜の活用を研究テーマに生徒が企画・開発したオリジナルどら焼き「どらポテ」が、地元の皆様の御協力をいただき完成し、「牛たん炭焼利久五大堂店」様にて完成お披露目と試食会がありました。

 この活動は、松島町産業振興課様と牛たん炭焼 利久 五大堂店様、さらに松島町の農業を営む只木様の御協力をいただき、本校2年生が約1年間掛けて取り組んだ成果です。

 7月に商品企画プレゼンテーションでお伺いした松島町 農業の只木様から未利用野菜のサツマイモをいただき、牛たん炭焼 利久 五大堂店 店長 佐藤様が生徒の商品企画プレゼンテーションからリファインしてくださり、素晴らしいスイーツに仕上げていただきました。

 「どらポテ」は松島町主催の「まつしま産業まつり」(10月19日(日))にて販売し、未利用野菜が抱える課題に関する生徒の研究成果も発信する予定です。

  今後も、生徒は松島町に関わる商品の開発やブランディングについての活動を行っていきます。

 

 

 ※1 内閣府の政策の「ムーンショット目標」について((出典 内閣府 ムーンショット目標 2025年7月23日)

 全ての目標は「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し、掲げられています。
 将来の社会課題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる以下の3つの領域から、具体的な10個の目標を決定しています。
 ①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]
 ②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]
 ③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]

 (出典 内閣府 ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html (このリンクからは外部に移動します) 2025年7月23日)