行事ブログ
【情報科「情報Ⅱ」】「松島町と知的財産権のかかわり」についての講話がありました。
普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」におけるコンテンツ製作実習をとおして「知的財産権」を学習しております。
今回は、松島観光協会 会長 志賀 寧 氏の御協力をいただき、松島町の観光・経済と知的財産権の関わりについて講話をいただきました。講話では、地元「松島町」における、観光産業と商標権(知的財産権)とのかかわりを知り、具体的事例から社会生活での重要性を理解するとともに、深い学びにつながるようなワークショップを行い、授業内で発表をしました。
講話後に作成したワークシートの感想には「知的財産権について知ることができました。注意すべき点をしっかり確認することができました」、「商標権という言葉しか聞いたことがなかった権利について松島の歴史や建物を交えて分かりやすく説明してくださり理解できました」、「知的財産権の商標権は登録した人の権利になることと、商標権が登録されているかをしっかり調べなければならないと思いました」、「商標権のお話しをうかがい、自分のアイデアだと思っていたものが他人のアイデアと同じ場合があることも考えて、事前に確認する大切さを理解しました」などがあり、生徒は大きな気づきを得ることができました。
現在、授業では、ICT機器を活用してプロジェクションマッピングを製作しており、今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を、松島町で公開できるようにアプリ開発について学習を行っています。
【中学生対象】宮城県松島高等学校オープンキャンパスについて参加申込を開始しました。(7月29日(火)実施予定)
宮城県松島高等学校オープンキャンパスを7月29日(火)に実施します。
中学生の皆さんの参加をお待ちいたしています。
1 実施月日 令和7年7月29日(火)
2 時 間 10時00分~11時00分(受付 9時30分~10時00分)
3 会 場 本校各教室
4 概 要 (1)学校概要
(2)学科紹介
(3)学習内容
(4)教育課程・入試情報
(5)学校生活
(6)進路
(7)部活動紹介(動画)
(8)部活動見学、個別相談会
5 定 員 300名
6 対 象 中学校3年生及び保護者等(希望により中学校1・2年生も可能)
7 参加申込 (1)申込期間 6月24日(火)~7月11日(金)
(2)申込方法 下記の参加申込Webフォームより申込ください。
https://logoform.jp/form/GQGB/1026217
8 そ の 他 (1)本校には駐車場がございません。公共交通機関等をご利用ください。
(2)上履き等の室内で使用する靴を御持参ください。
【パソコン部】SDGsマルシェ2025(主催 尚絅学院大学)に参加しました
令和7年6月22日(日)に仙台市サンモール一番町商店街アーケードにて、尚絅学院大学主催の「SDGsマルシェ2025 つなげよう! -持続可能な未来に向けて-」に本校、パソコン部も参加しました。
このイベントは、SDGsに関わる取組の発表や体験ができる「マルシェ」で、当日は22団体が参加し、高校生は5団体が参加しました。
本校では、東日本大震災の影響で減少した藻場の再生活動の紹介と地球温暖化に伴う藻場の減少への対策について研究した「藻場再生活動」と松島町産の未利用野菜の有効活用と河川の上流から松島湾に注ぐ水質や牡蠣養殖の現状と竹やホタテの貝殻の活用について研究した「未利用野菜研究」を発表をしました。また、本校生徒が牛タン炭焼利久様と共同で開発した、アカモクパウダーを使用したSDGs商品「どらモク」を販売しました。「藻場再生活動」では、藻場再生活動を行っているNPO法人 環境生態工学研究所(E-TEC)様の御支援や御助言があり資料をまとめることができました。また、「未利用野菜研究」では、松島町様、JA仙台様やグリーンファーム様の御協力をいただき研究を進めることができました。
また、尚絅学院大学 鈴木道子学長より、生徒の研究発表に対して「高校生部門 優秀賞」とともに、参加団体全体の中で最高の「SDGs大賞」もいただくことができました。生徒は月曜日から土曜日まで毎日研究活動に取り組んでおり、その努力が認められたととても喜んでいました。
【防災教育】避難訓練・防災学習を行いました。
令和7年6月13日(金)に地震発生を想定した避難訓練・防災学習を実施しました。
今回は、本震の後に余震が発生する想定での訓練を実施し、生徒たちは主体的に安全確保をすることができていました。また、停電によって放送設備が使用できなくなることを想定し、教職員が連携して避難経路の安全確認や避難指示等の情報伝達を行いました。
その後、校舎内の安全点検についての学習を行いました。各教室で安全点検のポイントを学んだあと、実際に校舎内を点検しました。生徒たちは壁や天井の破損の有無を確認したり、窓や扉の開閉について確認したりする活動を通して、日頃の安全点検の意識を高めることができました。
第1期定期考査
第1期定期考査が6月19日(木)から6月24日(火)に実施されます。生徒は職員室前の廊下に設置してある机や、考査の始まる1週間前から学習スペースとして解放される視聴覚室を利用するなどして考査に向けて頑張っています。職員室が近いので、分からないことがあればすぐ先生に質問をすることができます。
料理部の活動紹介
6月7日(土)の活動では、「講師」をお招きして、「包丁を研ぐ」体験をしました。「講師の先生」は自前の研石を持参しされ、安全に気をつけながら、丁寧に教えてくれました。講師は何と、3年生の部員です!この部員は調理師を目指しており、将来、お店を開いたら、「みんなで食べに行こう」という話で盛り上がりました。その後、「白玉団子入りのフルーツポンチ」を作り、美味しくいただきました。カラフルな白玉団子は初めてでしたが、彩りもよく試食を楽しむことができました。
生徒の感想を紹介します。
「講師をやってみて、初めての人に教えることが難しかった。」「道具が本格的ですごかった。やってみて難しさが分かった。」「チカラ加減が難しかった。部活以外で体験することはないと思うので、今回の体験を覚えておきたい。」「みんなでやれて楽しかった。」・・・などの感想があり、生徒にとって、とても充実した良い時間になったようです。
【観光科1・2年生 和室作法講座】
6月9日(月)に、観光科の1・2年生を対象に、日本の伝統文化を学ぶ機会として「和室作法講座」を実施しました。生徒たちは、事前に動画で所作を学習した上で当日の実習に臨み、和室での立ち居振る舞いや茶道の基本を体験的に学びました。
この講座で得た知識と技術は、観光科の特色であるホテル実習に大いに生かすことができるものであり、実習先での実践力向上に大きく貢献します。また、今後は生徒自身が企画する旅行商品の開発や、国内外の旅行者に向けた茶道体験の提供など、地域や観光業界と連携した活動にも活用していく予定です。
本校では、こうした体験的な学びを通じて日本文化への理解を深めるとともに、多様な価値観を尊重する姿勢を育む教育を推進しています。今後も、地域や世界とつながる魅力ある学校づくりを目指し、実践的かつ創造的な学習活動を展開してまいります。
2学年「保健講話」が開催されました。
6月6日(金)に、2学年対象の「保健講話」が開催されました。講師は、NPO法人mia forza代表の門間尚子様で、内容は、人とのコミュニケーションのより良い方法や、デートDVへの対応等についてのお話でした。
門間様からは、『あなたのあたりまえは、誰かのあたりまえではない。誰かのあたりまえは、私のあたりまえではない。』『私、という主語を大切に。』『暴力をしてもいい人はいない。暴力をうけてもいい人はいない。』『誰もひとりではない。誰もひとりにはしない。』など、心に響く言葉の数々を、情熱と愛情のある語り口でお話になりました。
生徒たちは、真剣な表情で「自分ごと」として聞き、これからの人とのかかり方について考えを深めていました。
農業体験学習『田植え』をしてきました!
5月28日(水)晴れ
松島町及びJA仙台等で取り組んでいる、地産地消運動を推進するための「環境にやさしく質の高い米づくり」に参加し、松島町で歴史がある産業の米作りを体験する。
そのなかで、地域の特産品を学び、地域の方々との交流により深い学びを得ようと企画しています。
不安定な天気が続いていましたが、おかげさまで晴天・・・暑いくらいでした。
ふだん何気なく食べている「お米」は、田んぼの稲からとれるのは知っている。でも、どんな風に植えている?田んぼってどんな感じ?知らないことがいっぱいあります。
今は珍しくなりましたが、「手植え」による体験。田んぼの感触に歓声をあげながら、なれない姿勢に悲鳴をあげながらもとても楽しそうに体験させていただきました。(機械植えは2名の生徒が代表して体験させてもらいました。)
田植え体験の後は、手作りのカレーライスをごちそうになりました。
とても美味しくて多くの生徒がおかわりまでいただき、「私たちが植えた稲もこんな美味しいお米になるんだ!」と口々に喜びのディスカッション。
大変貴重な体験をさせていただきました。
トピック
環境保全米って?
田んぼそのものの力を高め、化学農薬や化学肥料を減らして(通常の半分以下の生産の基準)育てられたお米です。
力を取り戻した田んぼには、生き物が住み、豊かな自然環境を作り出していきます。
生産の基準を守って作られたことを第三者機関が認め、消費者に伝えることで、「環境や人にやさしいお米作り」を消費者が理解し、適正な価格での購入意欲が増えて、生産者を助けることにも繋がります。
まさに、SDGsですね。
生産者と消費者がタッグを組んでこの取組を応援しましょう!
令和7年度 前期生徒総会について
令和7年度前期生徒総会を実施し、令和6年度の活動・会計報告や令和7年度の各種活動計画・予算等が協議・報告されました。生徒会長の挨拶もこの学校をより良くしたいという熱意が伝わってくるものでした。今後も生徒の意見が学校に反映されるような学校づくりを目指します。
【中学生対象】宮城県松島高等学校オープンキャンパスについて(7月29日(火)実施予定)
宮城県松島高等学校オープンキャンパスを7月29日(火)に実施します。
中学生の皆さんの参加をお待ちいたしています。
1 実施月日 令和7年7月29日(火)
2 時 間 10時00分~11時00分(受付 9時30分~10時00分)
3 会 場 本校各教室
4 概 要 (1)学校概要
(2)学科紹介
(3)学習内容
(4)教育課程・入試情報
(5)学校生活
(6)進路
(7)部活動紹介(動画)
(8)部活動見学、個別相談会
5 定 員 300名
6 対 象 中学校3年生及び保護者等(希望により中学校1・2年生も可能)
7 参加申込 (1)申込期間 6月24日(火)~7月11日(金)
(2)申込方法 参加申込Webフォームより申込ください。
8 そ の 他 (1)本校には駐車場がございません。公共交通機関等をご利用ください。
(2)上履き等の室内で使用する靴を御持参ください。
【観光科3年生 松島観光ガイド実習】
5月21日(水)に観光科3年生の4名が、台湾・台南市の高級中学校(日本の高等学校に相当)の先生方6名をお迎えし、松島町内の観光ガイドを行いました。
この取組は、台湾からの訪日教育旅行の一層の拡大を目指すとともに、生徒たちが実践的な観光ガイドのスキルを磨く貴重な機会となりました。
ガイドを担当した生徒たちは、松島の歴史や文化、自然の魅力を丁寧に紹介するとともに、台湾出身の李登輝元総統が「学術・文化交流と『奥の細道』探訪の旅」をテーマに来日された際に、松島を訪れて詠まれた俳句の句碑も案内しました。
生徒たちは、句に込められた思いや歴史的背景を丁寧に説明し、台湾と日本の文化的なつながりを感じていただけるように努めました。
今回の交流を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げるとともに、観光を通じた地域の魅力発信の大切さを改めて実感しました。
今後もこのような国際交流の機会を大切にし、観光を学ぶ高校生としての成長につなげてまいります。
「しおかぜ食堂」に行ってきました
料理部では、ボランティア活動として子どもの食環境を整えられるように支援する活動に賛同し、「しおかぜ食堂」のお弁当作りに参加しています。
5月17日(土)のメニューは、「笹かまの磯部焼き」「マカロニサラダ」「切り干し大根の煮付け」「いなり寿司」でした。参加した生徒は、いなり寿司の調理が初めてということで、慎重に油揚げを剥がし、ご飯を詰めていました。ご飯量を調整することに苦戦していましたが、教わった通りに何個も作っていました。
【第42回歩け歩け大会】
今年の「歩け歩け大会」は、昨年までの長い距離を歩きながらゴミを拾う内容から、各学年・クラスごとに場所を決め、ゴミ拾いと草刈りをするという内容で実施しました。
開会式では、高城地区長の横田俊悦様より、「皆さんの活動に感謝します。どうか地域のために頑張ってください。」という言葉をいただき、それぞれの担当する場所に向かいました。
当日は天気にも恵まれ、汗ばむ中、慣れない草刈り鎌を使いながら一生懸命活動する生徒の姿が見られました。
草刈りが終わった後は、PTA保護者に配膳していただいた温かい豚汁で疲れを癒やすことができ、とても充実した行事になりました。
【防災教育】防災講話
令和7年5月16日(金)5校時に防災講話を実施しました。
講師として、松島町総務課環境防災班と、国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所流域治水課の職員の方々をお迎えし、松島町で過去に起こった災害の被害状況や、学校周辺で注意が必要な箇所についての説明、そして流域治水という考え方やそれに関してどのような取組がされているかなどの説明をいただきました。
生徒たちは、防災の知識を身につけようと真剣な姿勢で話を聞いていました。
松島中学校「まつしま防災学」講習会への参加について
令和7年5月15日(木)に松島中学校1年生を対象に「まつしま防災学」が実施されました。
講師として東北福祉大学の学生4名と本校から松島中学校出身の1年生4名が参加しました。松島中学校の生徒は、この講習会で学んだことを町内の小学校で指導することになります。
講習内容は「エコノミークラス症候群予防体操」、「防災クイズ」、「減災かるた」などで、本校生徒も、それぞれ自分の役割を果たしながら、中学生の様子をよく見て優しく声がけなどをしていました。
【野球部】第19回春季宮城県高等学校野球地区大会
4月26日(土)から5月5日(月)にかけて第19回春季宮城県高等学校野球地区大会(東部地区)が行われました。
試合の結果は次のとおりです。
一次予選1回戦 4月26日(土) 石巻市民球場 1時間29分
松島|000 000 |0
東陵|303 202X |10
6回コールド
2回戦 4月29日(火) 平成の森しおかぜ球場 2時間20分
気仙沼|100 010 000 0 |2
松 島|000 002 000 1X |3
延長10回タイブレーク
3回戦 5月5日(月) 石巻市民球場 2時間34分
ウェルネス|210 021 000 |6
松 島|100 000 022 |5
3回戦では、序盤で相手にリードされていましたが、最後まで諦めずに後半で点を取り返しました。しかし、あと一歩及ばず惜敗しました。
春の県大会出場は叶いませんでしたが、今回の悔しさをバネに夏の県大会に向けて練習に励んでいきます。
応援ありがとうございました。
【令和8年度以降入学生対象】iPad(宮城県松島高等学校)の購入について
本校では、国や宮城県が主導しておりますICT教育推進のため、学習用タブレット端末(iPad)を学習用ネットワークに接続し、授業や様々な教育活動の中で活用しています。
つきましては、国や県の方針変更に伴い、令和8年度入学生から、各自で学習用タブレット端末を購入していただくことになりました。そのため、合格者予備登校にて学習用タブレット端末(iPad)の購入の手続をお願いすることとなります。購入する学習用タブレット端末の機種や金額・購入方法につきましては、今のところ決まってはおりませんが、県から発表され次第、すみやかにお伝えいたします。
また、宮城県では、学習用ネットワークに接続するためにMDM(Mobile Device Management)を使用しており、学校で指定したアプリのみがインストールされますが、学校以外でもネットワークに接続することができます。高校卒業後は、MDMを外してアプリを自由にインストールできる個人のタブレットとして利用を継続できます。
保護者等の皆様におかれましては金銭的な御負担をお掛けすることとなりますが、御理解と御協力をお願いいたします。
【情報教育】情報セキュリティ・モラル研修を実施しました。
情報セキュリティ・モラル研修を、教職員対象に4月3日(木)、生徒対象に4月9日(水)(2・3学年対象)、4月14日(月)・16日(水)(1学年対象)に分けて実施しました。
生徒対象の研修では、高校生活で使用する学習用タブレット端末やスマートフォン等の ICT 端末や、インターネットを利用する上でのルール・マナー等について学び、トラブルを未然に防止して安全・安心にICTを利活用し、ディジタル社会に主体的に参画する「デジタル シティズンシップ」の育成を目的に行いました。
今回の研修では、学習用タブレット端末機器の破損を防ぐ安全な取り扱いや、個人情報の取り扱いと安全なパスワードの設定方法、SNS等のネットトラブルを防ぐ方法、知的財産権を侵害をしないための生成AIのファクトチェック等についても学習しました。そのほか、Google Workspace for EducationのWebアプリのClassroomやフォームの活用についても学びました。
生徒からは、研修後に提出したワークシートに、「SNS等では相手の気持ちを考えて使用する」、「一定の期間でパスワードを書き換える」、「著作権や肖像権の侵害などのリスクに注意する」などの感想があり有意義な研修となりました。
写真は教職員対象の研修風景です。
【全学年】新入生歓迎会、部活動紹介が行われました。
4月15日(火)に新入生歓迎会が行われました。はじめに新入生に対して生徒会役員の紹介があり、その後、動画を用いたスライドショーによる学校行事や職員の紹介がありました。後半では各部活動の紹介があり、各部とも趣向を凝らした内容で所属する部活動の魅力を紹介しました。最後に校歌披露と新入生代表からの御礼の挨拶があり、新入生は松島高校に興味や関心を一層持つことができました。