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【情報科「情報Ⅱ」】「松島に関わる環境の現状と知的財産権」の講話がありました。

 普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒55名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」において、コンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。  

 今回は、NPO法人 環境生態工学研究所 理事 佐々木 久雄 氏と主任研究員 大谷 孝一 氏の御協力をいただき、松島の環境調査と松島湾の環境を維持するためのアカモクを活用した商品開発に関わる知的財産権についての講話をいただきました。講話では、松島の抱える環境の課題やその解決に向けた取組と、ドローンを使用した環境調査に関わる著作権、水産資源を活用した商品開発と商標権について生徒たちにとって深い学びにつながり具体的な事例をまじえながらお話しをいただきました。

 現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として、「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。