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2024年8月の記事一覧

【パソコン部】未利用野菜の活用研究

 パソコン部では、未利用野菜の利活用についてフィールドワークを行いました。

 この取り組みには、松島町産業観光課様とJA仙台様に御協力を賜り、農事組合法人グリーンファーム松島様に未利用野菜の現状やその活用についてインタビューを行いました。

 インタビューでは、職員の方から、準備してくださった資料等を使用して具体的な取り組みのお話しを伺うことができました。その後、トマトが栽培されている農場に案内していただき、実際の収穫についても丁寧に御指導をいただきました。

 生徒はインタビューをとおして、トマトやカボチャ等の農産物の収穫から出荷までの工程や、その際に未利用野菜を増やさないための努力や工夫等の取り組みなど、普段学校では学習しない多くの内容を伺うことができました。

 今回のインタビューでは、生徒が事前調査した内容より、はるかに未利用野菜の量が少ないことや、現場の努力と工夫に驚いていました。

 今後は、いただいた未利用野菜をどのように活用できるかの研究に取り組んでいきます。

 

【SDGs活動】 藻場再生活動に参加しました。

 令和6年8月3日(土)に福浦橋にて、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(E-TEC)主催の「松島湾 藻場再生活動」イベントの運営補助として、パソコン部9名の生徒が参加しました。藻場再生活動とは、東日本大震災の影響で激減した松島湾の藻場を再生し生物多様性を確保し日本三景松島の持続的な観光に繋げる活動です。

 当日は、快晴で多くの観光客の方に参加いただきました。

 生徒は、E-TECのスタッフの方や東北工業大学サークル「たんぽぽ」の方からレクチャーを受け、案内担当、砂団子の配布担当、砂団子を海中に投入する案内担当の3つに分かれ、30分のローテーションを組み担当しました。

 令和6年6月30日(日)にSDGsマルシェにて藻場再生活動の紹介と発信について発表し今回携わることができました。日本三景松島の松島湾の美しさとその抱える課題を解決する藻場再生活動に参加することで、松島の資源というソフトウェアをDX化する研究を進めていきたいです。