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行事ブログ

【SDGs活動】 藻場再生活動に参加しました。

 令和6年11月3日(日)に福浦橋にて、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(E-TEC)主催の「松島湾 藻場再生活動」イベントの運営補助として、パソコン部8名の生徒が参加しました。藻場再生活動とは、東日本大震災の影響で激減した松島湾の藻場を再生し、生物多様性を確保するとともに、日本三景松島の持続的な観光に繋げる活動です。

 当日は、快晴で多くの観光客の方に参加いただきました。

 生徒は、E-TECのスタッフの方や東北工業大学サークル「たんぽぽ」の方とともに、案内担当、砂団子の配布担当、砂団子を海中に投入する案内担当の3つに分かれ、30分のローテーションを組み担当しました。

 令和6年10月26日(土)の松高祭にて藻場再生活動の発信につながるSDGs活動について発表し、地元企業のみどり会農産加工株式会社様の御協力でアカモクを活用した「アカモクみたらし団子(名称 もたらし団子)」を企画し販売することができました。

 今後も、藻場再生活動の発信に取り組んで参ります。

【課題研究 Matsushima観光都市デザイン 観光SDGs 研究活動】発表会を実施しました。

 観光科3学年の科目「課題研究」において、「Matsushima観光都市デザイン ~観光SDGs~」の研究発表会を実施しました。

 これは、10月3日から10月31日までに10回実施した、観光とSDGsの関わりについて学習した生徒が10チームに分かれて、松島湾における5つの研究テーマ(漁業、うなぎ、アマモ・アカモク、ブルーカーボン、牡蠣養殖)について研究した内容を発表しました。

 発表をご覧になった来賓の方々から「よく研究をした」とのお褒めの言葉を頂きました。

 そして、発表後に、E-TEC 大谷様から環境調査と観光SDGsについて御講話を頂きました。

 観光SDGsについて、生徒は「生きていくことで私たちは知らないことが多く、自分達で調査し、その内容を他者に広めていける人になりたいです。調査する上で、多面的な見方をすると、より良い結果が出るのではないかと思いました。環境に携わるということは、社会の一員としての使命で、観光はすべてのSDGsに係わっていることを理解しました」や「アカモク以外にも、こんなにいろいろな課題が松島にたくさんあるのかと思いました。残り少ない高校生活の間に、観光科として、松島によりよい活動ができるように頑張っていきたいです」と感想を述べていました。

【SDGs商品開発】パソコン部で商品開発プレゼンテーションを行いました。

 パソコン部では、ICT利活用における技術向上に向けたソフトウェアとしてSDGs商品開発に取り組んでおり、今年度4月から「松島産アカモク」を活用したスイーツの企画・開発に取り組んできました。

 地元の企業の方々に御相談を重ね、「みどり会農産加工株式会社」の代表取締役社長 鳥海様が生徒の商品企画のプレゼンテーションに時間を割いてくださるとのことで、会社にお伺いし代表取締役 鳥海様をはじめ専務取締役の3名の方に、生徒が松島湾の現状と、藻場再生活動の啓発に、アカモクを活用したみたらし団子を販売していきたいことを説明いたしました。

 活動の趣旨に御賛同をいただき松高祭(文化祭)で試用販売できるように、みどり会農産加工株式会社様が試行錯誤した製品を製造してくださることをお話しいただきました。そして、松高祭では当日製造してくださった50パック(1パック2本)を完売することができました。

 生徒は、あかもくみたらし団子を、幸運をもたらし、藻場再生活動が成功するように「もたらし団子」(藻場とみたらしから)と命名しました。

 今回、SDGs商品の趣旨を御理解くださり、製造してくださった「みどり会農産加工株式会社」様と、購入してくださった皆様、御協力ありがとうございました。

【課題研究 Matsushima観光都市デザイン 観光SDGs 研究活動】 あかもくとは?

【課題研究 Matsushima観光都市デザイン 観光SDGs③ 研究活動「あかもくとは?」】について、E-TEC理事 佐々木様から、松島湾の「アカモク」と漁業者との関わりや現在の状況と環境問題を解決するために行った商品開発のニュースを教材としてこれまでの取り組みについて講話をいただきました。

 今回の授業の目的に、地元松島とアカモクの関わりを学ぶことで生物多様性を理解し、実際に試食することで観光と関わりのある食を五感で感じ、上手に活用する方法を考える機会となります。

 松島湾に自生していたアカモクを活用する方法の一つに、アカモクが原材料の一部となる「アカモクそば」の開発経緯やその取り組みと、実際に開発に成功した「アカモクそば」を調理し、アカモクの風味や性質をどのように活用したかを試食し体験しました。

 また、生徒は、加工したアカモクそばに刻んだ生のアカモクを混ぜて試食し違いを体験しました。

 生徒は、「アカモクは高校一年生の時から授業で知っていたが、初めて食べた。思っていたより食べやすく美味しかった。アカモクの入っているそばが香りが良くおいしい様な気がした。おいしく栄養を摂ることができるならそれが一番と思った」や「高校に入ってからアカモクの勉強をするようになって、アカモクに興味が沸いてアカモク丼を食べに行ったことがあった。それからアカモクが好きになったが、今回の活動を通してもっとアカモクが好きになった」「現在研究中の松島湾のSDGs活動を発信する研究に繋げていきたい」とそれぞれ感想を述べていました。

 

【課題研究「Matsushima観光都市デザイン」 観光とSDGs②】

 観光科3学年の課題研究にて、観光SDGsについての2回目の講話が授業で実施されました。

 今回も、E-TEC理事の佐々木様と大谷様をお迎えし、松島湾に係わる5つの研究テーマ(漁業、うなぎ、アマモ・アカモク、ブルーカーボン、牡蠣養殖)について、歴史と現状や今後に向けた展望を伺い、どのような課題があるか御講話いただきました。

 生徒は10のチームに分かれ、講話後に、5つのテーマからどのテーマで研究を実施するか相談してテーマを決定しました。

 

【課題研究「Matsushima観光都市デザイン」 観光とSDGs①】

 観光科3学年の科目「課題研究」における「Matsushima観光都市デザイン」の一分野となる「観光SDGs」について1ヶ月間に渡る研究活動を開始しました。

 これは、下記の(1)から(3)について、持続的な観光資源開発の研究を行うことを目的としています。

(1)課題研究の学習活動にて、観光都市「松島町」の資源を調査・分析し、ブランディングを行う技術を活用する。

(2)地元「松島町」の現状を理解する中で課題を発見し、持続的な観光資源の開発に向けたSDGs活動について研究・企画し、どのように並立させていくか解決策を考え発表・発信する方法を学習する。

(3)学習をとおして自己理解を深める主体的な地域協働学習をおこなう。

 

 さらに、この研究活動には、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(NPO法人 E-TEC)様の多大なる御理解と御協力を賜り実施することができました。

 1回目の授業では、E-TEC 理事長 西村様から「観光SDGs」をテーマに御講話をいただきました。

 SDGs活動の紹介から、観光とどのように関係するかについてインプットトークをいただきました。

 生徒は、今後5つのテーマをチームで研究し発信します。

 講話後に生徒は、「私たち観光科が松島を訪れた観光客の皆様にSDGsを広めていくことで、よりよくなるのではないかと思います」、「私たちも何かできないか松島でどのようなSDGsが必要か考えていきたいと思います」と感想を述べており、観光とSDGsをどのように取り組むか考えるよい機会となりました。

 

 

 

2024 松高おもてなしツアー 募集終了のお知らせ

先日より募集を開始した2024松高おもてなしツアーがおかげさまで定員に達しました。

過去に例のない早さで定員に到達し、驚きと同時に感謝の気持ちで一杯です。

今回応募が間に合わずご希望に添えなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。

 今後とも松島高校を宜しくお願い致します。

                    担 当

【観光科3学年「課題研究」】 観光と防災 DIG体験から松島町を深く知ろう!

 観光科3学年が科目「課題研究 ~Matsushima観光都市デザイン~」におけるテーマの1つとなる「観光と防災」にてDIG(Disaster Imagination Game)に取り組みました(9月12日(木))

 この授業では、観光都市「松島町」の総務課の防災に向けた取り組みや事例についてのインプットトークと、生徒10チームに分かれてDIGを体験し、具体的な被害イメージを持ち、「まちのつくり」を理解し、防災における初動と予防策について話し合い、出されたアイデアの発表と共有を行いました。

 これは、 観光防災学習にてDIGを体験することで、防災意識や意欲を向上し、事態を客観的に捉えることから自己理解を深め主体的な地域協働学習をおこなうことを目的としています。

 今回のDIGに、松島町総務課 庄司 様と一般社団法人 松島観光協会 志賀 様にアドバイザーとして生徒に御指導をいただきました。

 生徒は松島海岸付近の地図に、観光名所を付箋で記入しました。その後、観光実習交流事業で、松島を訪れたお客様を案内する想定で、案内先で注意すべき箇所等を確認して話し合い付箋に記載して貼り付けました。

 その後、震度5強の地震が発災した想定で、被害や避難する経路と所要時間を話し合いました。

 授業のまとめとして、各班が地震が起きた際に気をつける内容を発表しました。

 授業の最後に、志賀様と庄司様から御講評をいただきました。

 生徒は、日頃から準備をすることや、想定しておくことが重要と感想を述べておりました。

 

2024 松高おもてなしツアー について

今年度も松高おもてなしツアーを実施致します。

 

松島高校観光科3学年生徒一同、一生懸命おもてなしいたします♬

なお、具体的な応募方法については、宮交観光サービス(株)様のホームページをご覧ください。

申込先 https://www.miyakoh-kanko.co.jp/bus/7930/(宮交観光サービス様のサイトに移動します)

実施日:11月2日(土)午前9時30分~午後3時30分

旅行代金:3,000円(税込)※予定

募集予定人数:30名

テーマ:「見て!聞いて!感じて!松島を観光科と一緒に大冒険☆」

 

行程(予定)

出発:五大堂 東側ロータリー 9時30分までに集合いただく予定です。

内容:松島の観光名所をガイドさせていただきます。生徒との交流を通して松島の素晴らしさをお伝えできたらと思います。

   生徒は、これまで松島について学習し、修学旅行生などに対し松島の観光名所をガイドするという取り組みを行ってきました。

   今回のツアーを学びの集大成と捉え、参加いただいたお客様に喜んでいただくことが、お世話になった松島への恩返しと考えております。

   

   ○福浦島、五大堂、瑞巌寺、円通院、観瀾亭など ※町内の徒歩移動があるため歩きやすい格好でお越し下さい。

   ○昼食は、洗心庵様で高校生発案のオリジナルメニューを召しあがっていただきます。

   ○体験活動では、①藻場再生活動体験、②茶道体験、③蠣殻グッズ作成体験 などを予定しております。

 

現在、生徒が授業で準備を進めているところです。詳細につきましては、決定次第本校HPに掲載致します。

尚、HPへの掲載が遅くなり、ご連絡いただいた皆様大変申し訳ありませんでした。

宮交観光サービス(株)様のホームページでの応募をお待ちしております。 担当

【観光科3学年】課題研究 観光DX「松島町プロモーション」(タウンミーティング)について

 観光科3学年の生徒が課題研究 観光DXにて「松島町魅力発信コンテンツ」を製作し、松島町役場 大会議室にて松島町 町長 櫻井様をはじめ、松島町 副町長 熊谷様、松島町教育長 内海様の皆様に、貴重なお時間を頂戴して御覧いただきました。

 生徒は、本年度から、本校観光科の科目「課題研究」において、「Matsushima観光都市デザイン」を学習のテーマとして学んでおります。

 この学習テーマの4分野の一つの「観光DX」では、地元「松島町」の魅力を調査し、コンテンツの企画・制作・発表・発信の方法を学習する中で、松島を深く理解し、愛着を持ち、主体的に課題を解決する態度と能力を育成することを目的としております。

 松島町の全面的な御協力を賜り、6月に松島町企画調整課の職員の方から、松島町の長期総合計画の具体的な取り組みや、松島町の魅力を発信するコンテンツについてアドバイスをいただきました。

 また、7月には松島町産業観光課の職員の方から、松島町の観光の取り組みと商品開発について、映像をまじえて講話をいただきました。

 そして、生徒は5月からコンテンツ制作に取り組み8月に完成した「松島町魅力発信コンテンツ」を、松島町への想いと意見発表の場となるタウンミーティングの一つの形とてして松島町の方に御覧いただく機会をいただきました。

 講評にて、生徒が作詞作曲した松島のPRソングや編集した動画等工夫した点についてたくさんのお褒めの言葉を頂戴いたしました。

 生徒は、「今までの苦労が吹き飛ぶくらいとても嬉しい」との感想を述べていました。

 

 

(写真1)松島町長 櫻井様より御挨拶をいただきました。

(写真2)生徒による松島町長期総合計画と観光や商品開発を参考にした発表

(写真3)魅力発信コンテンツの発表後に生徒は、松島町長 櫻井様をはじめ副町長 熊谷様、教育長 内海様から、御講評をいただきました。