行事ブログ
料理部の活動紹介
6月7日(土)の活動では、「講師」をお招きして、「包丁を研ぐ」体験をしました。「講師の先生」は自前の研石を持参しされ、安全に気をつけながら、丁寧に教えてくれました。講師は何と、3年生の部員です!この部員は調理師を目指しており、将来、お店を開いたら、「みんなで食べに行こう」という話で盛り上がりました。その後、「白玉団子入りのフルーツポンチ」を作り、美味しくいただきました。カラフルな白玉団子は初めてでしたが、彩りもよく試食を楽しむことができました。
生徒の感想を紹介します。
「講師をやってみて、初めての人に教えることが難しかった。」「道具が本格的ですごかった。やってみて難しさが分かった。」「チカラ加減が難しかった。部活以外で体験することはないと思うので、今回の体験を覚えておきたい。」「みんなでやれて楽しかった。」・・・などの感想があり、生徒にとって、とても充実した良い時間になったようです。
【観光科1・2年生 和室作法講座】
6月9日(月)に、観光科の1・2年生を対象に、日本の伝統文化を学ぶ機会として「和室作法講座」を実施しました。生徒たちは、事前に動画で所作を学習した上で当日の実習に臨み、和室での立ち居振る舞いや茶道の基本を体験的に学びました。
この講座で得た知識と技術は、観光科の特色であるホテル実習に大いに生かすことができるものであり、実習先での実践力向上に大きく貢献します。また、今後は生徒自身が企画する旅行商品の開発や、国内外の旅行者に向けた茶道体験の提供など、地域や観光業界と連携した活動にも活用していく予定です。
本校では、こうした体験的な学びを通じて日本文化への理解を深めるとともに、多様な価値観を尊重する姿勢を育む教育を推進しています。今後も、地域や世界とつながる魅力ある学校づくりを目指し、実践的かつ創造的な学習活動を展開してまいります。
2学年「保健講話」が開催されました。
6月6日(金)に、2学年対象の「保健講話」が開催されました。講師は、NPO法人mia forza代表の門間尚子様で、内容は、人とのコミュニケーションのより良い方法や、デートDVへの対応等についてのお話でした。
門間様からは、『あなたのあたりまえは、誰かのあたりまえではない。誰かのあたりまえは、私のあたりまえではない。』『私、という主語を大切に。』『暴力をしてもいい人はいない。暴力をうけてもいい人はいない。』『誰もひとりではない。誰もひとりにはしない。』など、心に響く言葉の数々を、情熱と愛情のある語り口でお話になりました。
生徒たちは、真剣な表情で「自分ごと」として聞き、これからの人とのかかり方について考えを深めていました。
農業体験学習『田植え』をしてきました!
5月28日(水)晴れ
松島町及びJA仙台等で取り組んでいる、地産地消運動を推進するための「環境にやさしく質の高い米づくり」に参加し、松島町で歴史がある産業の米作りを体験する。
そのなかで、地域の特産品を学び、地域の方々との交流により深い学びを得ようと企画しています。
不安定な天気が続いていましたが、おかげさまで晴天・・・暑いくらいでした。
ふだん何気なく食べている「お米」は、田んぼの稲からとれるのは知っている。でも、どんな風に植えている?田んぼってどんな感じ?知らないことがいっぱいあります。
今は珍しくなりましたが、「手植え」による体験。田んぼの感触に歓声をあげながら、なれない姿勢に悲鳴をあげながらもとても楽しそうに体験させていただきました。(機械植えは2名の生徒が代表して体験させてもらいました。)
田植え体験の後は、手作りのカレーライスをごちそうになりました。
とても美味しくて多くの生徒がおかわりまでいただき、「私たちが植えた稲もこんな美味しいお米になるんだ!」と口々に喜びのディスカッション。
大変貴重な体験をさせていただきました。
トピック
環境保全米って?
田んぼそのものの力を高め、化学農薬や化学肥料を減らして(通常の半分以下の生産の基準)育てられたお米です。
力を取り戻した田んぼには、生き物が住み、豊かな自然環境を作り出していきます。
生産の基準を守って作られたことを第三者機関が認め、消費者に伝えることで、「環境や人にやさしいお米作り」を消費者が理解し、適正な価格での購入意欲が増えて、生産者を助けることにも繋がります。
まさに、SDGsですね。
生産者と消費者がタッグを組んでこの取組を応援しましょう!
令和7年度 前期生徒総会について
令和7年度前期生徒総会を実施し、令和6年度の活動・会計報告や令和7年度の各種活動計画・予算等が協議・報告されました。生徒会長の挨拶もこの学校をより良くしたいという熱意が伝わってくるものでした。今後も生徒の意見が学校に反映されるような学校づくりを目指します。