行事ブログ
陸上競技部 東北大会出場!
6月14日から行われた、第79回東北高等学校陸上競技大会のやり投げ競技に出場した2年生の佐々木夕月さん。県大会で上位6位になった選手が東北大会に出場できます。
佐々木さんは「練習で思うようにできず不安になったこともありましたが、顧問の千葉大樹先生の教えのもと、万全の状態で県大会へ挑みました。最後の投てきで自己ベストを更新し、7位から4位まで順位をあげることができました。今まで努力してきたことをここで発揮することができてとても良かったです。東北大会では、ハイレベルな戦いでしたが、後悔のないとても良い大会となりました。これからも自分のベストを尽くせるように努力していきます。」と大会に出場した感想を寄せました。
【総合的な探究の時間】松島町内での調査活動
「総合的な探究の時間」において2学年は、実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようにすることを学習の目的としており、今年度は松島の魅力をどうしたら広められるかという課題に対して
① 「松島検定」を作成するグループ
② 外国人向けの観光ガイド絵本を作成するグループ
③ デートコースやグルメコースなどの観光ガイドコースを作成するグループ
④ 松島のホテルの魅力を宣伝するグループ
の4つのグループに分かれて活動を行っています。
本日は、それぞれのグループに必要なデータの収集をすることを目的に、実際に松島町内の観光地やホテルを訪れたり、観光客に街頭インタビューをしたりするなどして調査活動を行いました。
外国人観光客に英語でインタビューする生徒たち
ホテルで「おもてなし」について学ぶ生徒たち
【松島フォーラムについて(観光科)】
令和6年7月2日(火)に松島文化観光交流館アトレ・るホールにて、生徒が①松島の観光や観光に係る環境の現状を知る、②観光商品開発に向けて知識を深める、③松島が抱える観光の課題を発見し、解決する方法を考察することを目的に、講師の方々から講話をいただきました。
講話の内容については、一般社団法人 松島観光協会会長 志賀様に松島町の観光の現状と防災について、松島町産業観光課 観光班 班長 酒井様に松島町の観光における行政の取組と商品開発、特定非営利活動法人 環境生体工学研究所(E-TEC)佐々木様、大谷様、齊藤様に藻場再生活動とSDGs活動、NPO法人ケアブレンド 代表 中山様にストレスコントロールとなりました。
生徒は、感想で「今回の松島フォーラムでは、3年間を通してあらたな学びがありました。例えば水温や水圧の問題といった藻場再生活動の生産方法があるとあらためて分かりました。私は自分の知識が浅くその理解を深めるのが商品開発を行う基本的なことだと感じました。私は今後、何でも理解を深めるられるように行動していきます」と述べていました。
SDGsマルシェ2024に参加・発表をしました。(パソコン部)
令和6年6月30日(日)に仙台市青葉区サンモール一番町商店街にて、尚絅学院大学主催の「SDGsマルシェ2024」に参加し、本校パソコン部の生徒13名が「松島湾の藻場再生活動紹介と発信」の発表をしました。
本校は、E-TEC(特定非営利活動法人 環境生体工学研究所)様と松島町様の御協力と御支援をいただき、藻場再生活動について教えていただいています。また、藻場再生活動を紹介するとともに藻場再生活動のイベント運営のお手伝いも行っています。
発表では、松島湾の藻場再生活動の紹介と松島湾の現状、ブルーカーボンと松島湾の生物や海藻の種類の紹介、藻場再生活動の発信について説明し御理解をいただく活動を行いました。
また、株式会社利久五大堂店様の御協力をいただき、昨年度協同で開発したアカモクを活用したSDGs商品「どらモク」を、利久様からのご提案で、よりネオ和菓子・スイーツ感を高めた「改良版どらモク」を販売し、松島湾の藻場再生活動をスイーツで感じていただきSDGs活動に興味と関心を持っていただける取り組みも併せて行いました。
当日、本校生徒の発表を聞いてくださった方や、SDGs活動に賛同して「どらモク」をご購入くださった方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
【観光科】課題研究「Matsuhsima観光都市デザイン」 観光DX講話(インプットトーク)、プロモーション動画発表会・アドバイザーミーティングについて
令和6年6月20日(木)に、松島町の御協力で、松島町企画調整課の職員4名の方が来校し、観光DX講話と生徒が製作したプロモーション動画発表会後にアドバイザーミーティングを実施しました。
講話では、松島町の現状と課題、そして松島町が目指すまちの姿に向けた「松島町長期総合計画」について取り組みを御紹介いただきました。生徒は、「様々な取り組みがグループ分けされて分かりやすかったです。プロジェクトなど具体的に書いてあり、たくさんの説明を受け、より松島について知ることができました。たくさん話をしてくださり、分かりやすく、様々な知識を得ることができました。町の取り組みが目に見えて興味深かったです。」と感想を述べていました。
そして、同日に、生徒が課題研究「Matsuhsima観光都市デザイン」の授業で製作した松島プロモーション動画の御覧後に、講評をいただきました。生徒は、「インプットトークを伺い、松島のどの部分をCMにするか深く考えるきっかけになりました。松島は観光以外の部分にも特産品やどんぐり松ちゃん、住民の交流などいろいろな良いところがあるのでそれをきちんとPRできたら良いと思います。松島の良いところをPRできるように、松島について繰り返し勉強した方がよいと思いました。」と感想を述べていました。
生徒は、今後の授業で松島プロモーション動画を製作し発表する予定です。
【令和7年度 オープンキャンパス参加におけるWeb申し込みの不具合について】
オープンキャンパスの申し込みが6月13日(木)からとなっておりましたが、システムの不具合により、来週18日(火)午後3時より受付を行います。
日程の変更により、迷惑をお掛け致しますが御理解くださいますようにお願いいたします。
保育基礎(選択科目)の授業の様子
3年生での保育基礎(選択科目)には、将来保育士を目指して頑張っている生徒たち、子どもが好きで学びたい人が集まっています。授業では、さまざまな活動、制作をしています。今回は、妊婦体験、名札作り、お題:「夏と言えば」をご紹介します。
「まつしま防災学」講習会への参加について
令和6年6月6日(木)に松島中学校1年生を対象に「まつしま防災学」が実施されました。
講師として東北福祉大学の学生3名と本校から松島中学校出身の1年生5名が参加しました。松島中学校の生徒は、この講習会で学んだことを母校(各小学校)で指導することになります。そのため、講習に参加する姿勢は楽しみながらも真剣そのものでした。
講習は「エコノミークラス症候群予防体操」、「防災クイズ」、「消火リレー」などです。最後に小学生に指導する際のアドバイスを中学生に伝えました。「小学生には笑顔で話すこと」、「大切なことはゆっくり大きな声で繰り返し伝えること」など、そのアドバイスを聞いた中学生が、各小学校で講師をする際は上手にできることを期待しています。
第1期定期考査
第1期定期考査が6月13日(木)から6月18日(金)に実施。そのため、考査の始まる1週間前から部活動が禁止となり、生徒の学習スペースとして視聴覚室を解放しています。
生徒は放課後に視聴覚室で学習を行い、分からないことがあればすぐ近くにある職員室まで来て先生に質問をするなど考査に向けて頑張っています。
在学中の奨学金について
松島町に住む社会人による講話
松島町について理解を深め、今後の探究活動への目的意識を持たせることを目的として、松島町に住む社会人の方を3名お招きして、松島町の産業や将来像についてお話を伺いました。
生徒は「地元をしっかり理解することで成功につながる」、「(講師の方が経営している会社が)松島で愛されている理由が分かった」、「大人になっても勉強し続けることが大切だと思った」など感想を述べていました。
【観光科】農業体験学習『田植え』を行いました。
地域の特産品を学び、地域の方々との交流を図るために、松島町及びJA仙台等で取り組んでいる、地産地消運動を推進するための「環境にやさしく質の高い米づくり」に観光科1年生が参加し、田植えを体験しました。また、体験後には準備してくださったカレーライスをみんなでいただきました。
生徒は「お客さんにどうしたら満足してもらえるかを考えて行動することが、農業と観光で共通していたので、人の気持ちを考えることが大切だと思いました」、「観光地で育った新鮮な野菜やお米を旅館やホテル、お店などに提供することで農業と観光をつなげられると思いました」、「今回のような田植え体験をしたり、お米の育つ過程を見たりしたい外国の方に『日本は米作りが盛んだよ!』ともっと宣伝して、たくさんの人が来るようにできると良いなと思いました」など感想を述べていました。
教育実習が始まりました。
本校を卒業して大学に進学した3名の学生による本校での教育実習が始まりました。
5月13日(月)~5月31日(金)までの実習生が1名、
5月20日(月)~5月31日(金)までの実習生が2名
となります。
本校で実際に授業やHRを行う中で生徒との関わりを学び、教員からの助言をいただきながら
教科指導や生徒指導、学級経営について実習を通して、知識として身につけていきます。
適性診断結果の解説・オープンキャンパスの説明を行いました。
本日は、リクルートの方をお招きして、2学年を対象に事前に実施した適性診断の結果の見方について解説をしていただきました。
また、進学におけるオープンキャンパスの意義とその予約方法についても教えていただきました。
生徒は、今回の適性診断の結果確認や、オープンキャンパスへの参加をとおして、自分自身に合った就職先や進学先を考えていきます。
【観光科】松島観光ガイドの実習を行いました。
2学年観光科の生徒が松島の観光ガイドの実習を行いました。
前半は、ガイド役と観光客役に分かれて、円通院と五大堂の観光ガイドの練習をし、
後半は、実際に松島観光ガイドとして働いていらっしゃるプロの方から瑞巌寺ガイドを教えていただきました。
生徒はプロの方のガイドを体験して、自分たちの行ったガイドの改善策を考えていました。
【観光科実習 総合的な探究における交流事業・高大連携・産学連携事業を実施しました】
5月9日(木)に観光科3学年が実習 総合的な探究における交流事業、高大連携、産学連携事業を実施しました。
これは、松島町が中心となり、宮城学院女子大学と松島高校観光科が協力し、観光都市の松島町に訪れた高校生が探究しているテーマ「松島湾の震災復興とまちづくりについて」を、本校生徒が事前に資料を準備し松島の活動を紹介し案内することです。
1 総合的な探究における交流事業・産学連携
晴天の中、観光科3年生がウェルカムイベントを実施し直筆のウェルカムカードを渡したところ、とても喜んでいただきました。
その後、まちづくりの一つとなる観光資源として、雄島の歴史と史跡の紹介、東日本大震災等の自然災害によって損傷した雲居国師坐禅堂の復興に向けた取り組みを紹介しました。観光科の生徒は、探究学習のために訪れた高校生に丁寧に説明をしていました。
「雄島」を案内しながら、現在の松島町や観光科の取り組みを紹介しました。
産学連携では、松島町産業観光課・(株)松観様・宮城学院女子大学との連携で観光交流事業を取り組むことができました。
2 高大連携交流事業
総合的な探究における交流事業の開始前に、宮城学院女子大学 教授 宮原先生から御講話を賜り、その後、宮原ゼミの学生さんから、大学で取り組んでいる地域資源の活用、観光による地域活性化、ツーリズム、商品開発について御説明を頂きました。その後の質疑応答では、商品開発についての質問に対して学生から回答をいただきました。
生徒にとって課題研究「Matsushima観光都市デザイン」で取り組んでいる商品開発やプロモーションの学習活動に大変参考となりました。
科目選択説明会を実施しました。
1学年と2学年に対してそれぞれ科目選択説明会を行いました。
少し早いですが、今の時期に自分の進路を考え、来年度に選択する科目を決定します。
観光科実習避難訓練を実施しました。
本校観光科2・3年生は、令和6年4月12日(金)に、観光科実習中にて交流事業中に進度4以上の地震が発生し、その後、大津波警報が発令された場合の初動対応と避難経路・避難時の対応の訓練を実施しました。
令和2年度から観光科実習中の災害発生を想定して生徒とお客様の安全を守る初動対応を目的に実施しています。一般社団法人 松島観光協会の御協力をいただき改訂した「災害時初動マニュアル~自らの身を守ろう~」を念頭に松島海岸付近から松島防災センターに1次避難し、訓練津波警報発令後に三十刈避難所に2次避難を行いました。そして、怪我をしたお客様役の生徒の対応も実施しました。
生徒は、自助・共助・公助を意識し、自分やお客様の生命を守るための避難行動を学びました。生徒は「避難経路が安全なのかを考慮して避難誘導をしたい」や、「言葉が異なる外国の方であれば事情を説明したり、安心できる言葉をかけることが難しく、もっと英語の勉強をしようと思った」と感想を述べていました。
【当日の様子のニュース放送】(外部リンクに移動します)
https://www.youtube.com/watch?v=UGs0YZB-ebY
【学習活動紹介】(外部リンクに移動します)
https://www.youtube.com/watch?v=z_NOm49v0uE&list=PLTRro2ec6ijvHNQLXHYTtzM409Ah8aspq&index=1
能登半島地震復興支援チャリティ販売会に松高生の開発商品を販売しました。
令和6年3月18日(月)午前11時~午後0時45分まで、宮城県庁1階ロビーにて「能登半島地震復興支援チャリティ販売会」が実施されました。
これは、1月に発災しました石川県能登地方の地震における復興の支援として、宮城県高等学校商業教育研究会が主催となり県内の高校で生徒が開発した商品を販売し売り上げた利益の全額を寄付する取り組みです。
当日は、本校生徒が地元企業の炭焼き牛タン利久様と協同開発した、アカモクパウダーを使用したSDGs商品「どらモク」と松島観光マップや観光プロモーション用シールやクリアファイルをセットとした松島観光セットを販売し完売しました。当日は授業の関係で、本校生徒が参加できず、仙台市にある東北生活文化大学高等学校の生徒さんが販売活動を行いました。
御協力ありがとうございました。
アカモクを活用したどら焼き「どらモク」についてはこちらをクリック
https://www.youtube.com/watch?v=rScC7hu7uBI&list=PLTRro2ec6ijsrFbnh-gBecVRJSMiPqBe9&index=1
募金活動を行いました。
1月15日(月)~26日(金)に、令和6年能登半島地震義援金募金活動を行いました。朝と昼に生徒会執行部が校内で呼びかけを行い、生徒や先生方、PTAの方々の御協力もあり¥46,788集まりました。集まったお金は、1月31日(水)に松島町役場に持参し、松島町教育委員会を通して能登町に送金して頂きました。
私たちの募金で少しでも被災された方々の支援に繋がり、1日も早く復興することを祈っています。