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【課題研究「Matsushima観光都市デザイン」 観光とSDGs①】

 観光科3学年の科目「課題研究」における「Matsushima観光都市デザイン」の一分野となる「観光SDGs」について1ヶ月間に渡る研究活動を開始しました。

 これは、下記の(1)から(3)について、持続的な観光資源開発の研究を行うことを目的としています。

(1)課題研究の学習活動にて、観光都市「松島町」の資源を調査・分析し、ブランディングを行う技術を活用する。

(2)地元「松島町」の現状を理解する中で課題を発見し、持続的な観光資源の開発に向けたSDGs活動について研究・企画し、どのように並立させていくか解決策を考え発表・発信する方法を学習する。

(3)学習をとおして自己理解を深める主体的な地域協働学習をおこなう。

 

 さらに、この研究活動には、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(NPO法人 E-TEC)様の多大なる御理解と御協力を賜り実施することができました。

 1回目の授業では、E-TEC 理事長 西村様から「観光SDGs」をテーマに御講話をいただきました。

 SDGs活動の紹介から、観光とどのように関係するかについてインプットトークをいただきました。

 生徒は、今後5つのテーマをチームで研究し発信します。

 講話後に生徒は、「私たち観光科が松島を訪れた観光客の皆様にSDGsを広めていくことで、よりよくなるのではないかと思います」、「私たちも何かできないか松島でどのようなSDGsが必要か考えていきたいと思います」と感想を述べており、観光とSDGsをどのように取り組むか考えるよい機会となりました。