行事ブログ
【情報科・生徒指導部】「情報セキュリティ・モラル研修 ~守ろう知的財産権~」講話を実施しました。
4校時のLHRにて、日本弁理士会 東海会 教育機関支援機構 機構長 伊藤 正典様を講師にお迎えし、「情報セキュリティ・モラル研修 ~守ろう知的財産権~」と題した講話を実施しました。
講話では、社会生活に係わる知的財産権について身近な具体的事例を基に、文化祭やSNSの投稿の際に注意しなければならないことについてもお話をいただきました。生徒から「知的財産権について深く理解することができました。権利を侵害してしまうと、非常に重い罪があるので気を付けなければいけないと思いました。」、「本日の講話では、知的財産権が形のない情報で『無形財産』もあるということがよくわかりました。」、「文化祭のクラス出店の内装やネーミングやマーク、SNSのアイコンなどにも気をつけ、日頃から知的財産権について考えて高校生活を送りたい。」等の多くの感想があり、知的財産権について身近に考える素晴らしい機会となり大きな気づきを得ることができました。
【パソコン部】未利用野菜研究 SDGs商品企画プレゼンテーションを行いました。
パソコン部の2年生は、「SDGs活動」と「ムーンショット目標」の達成に向けた研究活動の一環として、未利用野菜の活用に取り組んでいます。
昨年度は、農事組合法人グリーンファーム松島様にお伺いし、松島町の未利用野菜の現状についてインタビューと農場見学のフィールドワークを行い、未利用野菜を肥料にして活用する取り組みを学ぶことができました。また、松島町幡谷の農家の方からも未利用野菜に活用についてのお話をいただき、未利用野菜を活用したスイーツの商品開発に取り組んできました。
今回は、未利用野菜を活用したスイーツの商品開発プレゼンテーションを行うために、牛タン炭焼利久 五大堂店にお伺いし、店長の佐藤様に御指導をいただきました。
未利用野菜のサツマイモを活用したスイーツについてのプレゼンテーション後に、佐藤様から「生徒がとても頑張っている」とのお褒めのお言葉や感想とともに今後の商品開発に向けたアドバイスをいただきました。具体的には、牛タン炭焼利久では、形が不揃いな苺は「いちご餡」に加工してフードロス削減に努めていることをうかがいました。
生徒は初めての商品開発プレゼンテーションあったことから、「緊張はしましたが原稿を焦らずに読むことができプレゼンテーションがうまくできました。」との感想がありました。
【パソコン部】「観光都市デザイン」観光研究に向けて講話をいただきました。
パソコン部1学年の生徒は、観光における「創造的復興・防災」、「インバウンド・国際交流」についての研究活動を行っていますが、今回、松島観光協会長 志賀 寧 様を講師にお迎えして講話ををしていただきました。
志賀様からは、東日本大震災や復興と防災に関して、宮城県や他県の事例や防災に対する意識向上について、松島の観光の現状やインバウンドと国際交流について、研究発表に向けた調査の重要性や原稿作成の方法、研究活動の目的の一つとなるパテント等、パソコン部の生徒が今後取り組む活動について、生徒の意見を引き出していただきながらお話をしてくださいました。
今後は、今回の講話でのご指導を基に、調査活動やフィールドワークを行い、「創造的復興・防災」、「インバウンド・国際交流」に向けた商品やサービスの開発を行い、「観光都市デザイン」に向けた研究活動に取り組んでいきます。
【硬式野球部】第107回全国高校野球選手権宮城大会 試合結果
7月11日(金)に仙台西高校との1回戦が行われ、7対4で勝利しました。
仙台西|000 110 200 |4
松 島|110 200 12X |7
このことは、各種メディアでも取り上げられました。
また、7月15日(火)に仙台第一高校との2回戦が行われました。
仙台一|001 002 41 |8
松 島|000 100 00 |1
8回コールド
3回表に1点を取られ、4回裏に1点を取り返しましたが、残念ながら1対8で敗退しました。
3年生は今大会をもって引退となります。これからは8月末の第78回秋季東北地区高等学校野球
宮城県大会予選に向けて1・2年生の新体制で練習に励んでいきます。
応援ありがとうございました。
【中学生対象】オープンキャンパス(7月29日(火)実施予定)の参加申込を終了いたしました。
オープンキャンパスを7月29日(火)に実施します。
オープンキャンパス当日は、参加のお申し込みをいただきました中学生・保護者等の皆様の御来校をお待ちいたしています。
1 実施月日 令和7年7月29日(火)
2 時 間 10時00分~11時00分(受付 9時30分~10時00分)
3 会 場 本校各教室
4 概 要 (1)学校概要
(2)学科紹介
(3)学習内容
(4)教育課程・入試情報
(5)学校生活
(6)進路
(7)部活動紹介(動画)
(8)部活動見学、個別相談会
5 対 象 中学校3年生及び保護者等(希望により中学校1・2年生も可能)
6 そ の 他 (1)本校には駐車場がございません。公共交通機関等を御利用ください。
(2)上履き等の室内で使用するスリッパ等を御持参ください。
1学年フィールドワーク
「総合的な探究の時間」において、1学年は「松島と自然」、「松島と観光」、「松島と歴史」、
「松島と教育・福祉」、「松島と産業」、「松島と伝統文化」、「松島と防災」の7分野に分かれて
松島についてグループ学習をしています。
当日は、それぞれのグループに必要なデータの収集をすることを目的に、松島町内の企業や
町役場を訪れて話を伺ったほか、円通院等の施設を見学しました。また、松島島巡り観光船
の遊覧船に乗り、松島の島々を見たり、藻場再生プログラムに参加したりしました。
【活動にご協力いただいた施設・企業】
石田沢防災センター・一般社団法人松島観光協会・円通院・観瀾亭・松島さかな市場
松島島巡り観光船・松島町役場・みちのく伊達政宗歴史館
【情報科「情報Ⅱ」】「松島町と知的財産権のかかわり」についての講話がありました。
普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」におけるコンテンツ製作実習をとおして「知的財産権」を学習しております。
今回は、松島観光協会 会長 志賀 寧 氏の御協力をいただき、松島町の観光・経済と知的財産権の関わりについて講話をいただきました。講話では、地元「松島町」における、観光産業と商標権(知的財産権)とのかかわりを知り、具体的事例から社会生活での重要性を理解するとともに、深い学びにつながるようなワークショップを行い、授業内で発表をしました。
講話後に作成したワークシートの感想には「知的財産権について知ることができました。注意すべき点をしっかり確認することができました」、「商標権という言葉しか聞いたことがなかった権利について松島の歴史や建物を交えて分かりやすく説明してくださり理解できました」、「知的財産権の商標権は登録した人の権利になることと、商標権が登録されているかをしっかり調べなければならないと思いました」、「商標権のお話しをうかがい、自分のアイデアだと思っていたものが他人のアイデアと同じ場合があることも考えて、事前に確認する大切さを理解しました」などがあり、生徒は大きな気づきを得ることができました。
現在、授業では、ICT機器を活用してプロジェクションマッピングを製作しており、今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を、松島町で公開できるようにアプリ開発について学習を行っています。
【パソコン部】SDGsマルシェ2025(主催 尚絅学院大学)に参加しました
令和7年6月22日(日)に仙台市サンモール一番町商店街アーケードにて、尚絅学院大学主催の「SDGsマルシェ2025 つなげよう! -持続可能な未来に向けて-」に本校、パソコン部も参加しました。
このイベントは、SDGsに関わる取組の発表や体験ができる「マルシェ」で、当日は22団体が参加し、高校生は5団体が参加しました。
本校では、東日本大震災の影響で減少した藻場の再生活動の紹介と地球温暖化に伴う藻場の減少への対策について研究した「藻場再生活動」と松島町産の未利用野菜の有効活用と河川の上流から松島湾に注ぐ水質や牡蠣養殖の現状と竹やホタテの貝殻の活用について研究した「未利用野菜研究」を発表をしました。また、本校生徒が牛タン炭焼利久様と共同で開発した、アカモクパウダーを使用したSDGs商品「どらモク」を販売しました。「藻場再生活動」では、藻場再生活動を行っているNPO法人 環境生態工学研究所(E-TEC)様の御支援や御助言があり資料をまとめることができました。また、「未利用野菜研究」では、松島町様、JA仙台様やグリーンファーム様の御協力をいただき研究を進めることができました。
また、尚絅学院大学 鈴木道子学長より、生徒の研究発表に対して「高校生部門 優秀賞」とともに、参加団体全体の中で最高の「SDGs大賞」もいただくことができました。生徒は月曜日から土曜日まで毎日研究活動に取り組んでおり、その努力が認められたととても喜んでいました。
【防災教育】避難訓練・防災学習を行いました。
令和7年6月13日(金)に地震発生を想定した避難訓練・防災学習を実施しました。
今回は、本震の後に余震が発生する想定での訓練を実施し、生徒たちは主体的に安全確保をすることができていました。また、停電によって放送設備が使用できなくなることを想定し、教職員が連携して避難経路の安全確認や避難指示等の情報伝達を行いました。
その後、校舎内の安全点検についての学習を行いました。各教室で安全点検のポイントを学んだあと、実際に校舎内を点検しました。生徒たちは壁や天井の破損の有無を確認したり、窓や扉の開閉について確認したりする活動を通して、日頃の安全点検の意識を高めることができました。
第1期定期考査
第1期定期考査が6月19日(木)から6月24日(火)に実施されます。生徒は職員室前の廊下に設置してある机や、考査の始まる1週間前から学習スペースとして解放される視聴覚室を利用するなどして考査に向けて頑張っています。職員室が近いので、分からないことがあればすぐ先生に質問をすることができます。
料理部の活動紹介
6月7日(土)の活動では、「講師」をお招きして、「包丁を研ぐ」体験をしました。「講師の先生」は自前の研石を持参しされ、安全に気をつけながら、丁寧に教えてくれました。講師は何と、3年生の部員です!この部員は調理師を目指しており、将来、お店を開いたら、「みんなで食べに行こう」という話で盛り上がりました。その後、「白玉団子入りのフルーツポンチ」を作り、美味しくいただきました。カラフルな白玉団子は初めてでしたが、彩りもよく試食を楽しむことができました。
生徒の感想を紹介します。
「講師をやってみて、初めての人に教えることが難しかった。」「道具が本格的ですごかった。やってみて難しさが分かった。」「チカラ加減が難しかった。部活以外で体験することはないと思うので、今回の体験を覚えておきたい。」「みんなでやれて楽しかった。」・・・などの感想があり、生徒にとって、とても充実した良い時間になったようです。
【観光科1・2年生 和室作法講座】
6月9日(月)に、観光科の1・2年生を対象に、日本の伝統文化を学ぶ機会として「和室作法講座」を実施しました。生徒たちは、事前に動画で所作を学習した上で当日の実習に臨み、和室での立ち居振る舞いや茶道の基本を体験的に学びました。
この講座で得た知識と技術は、観光科の特色であるホテル実習に大いに生かすことができるものであり、実習先での実践力向上に大きく貢献します。また、今後は生徒自身が企画する旅行商品の開発や、国内外の旅行者に向けた茶道体験の提供など、地域や観光業界と連携した活動にも活用していく予定です。
本校では、こうした体験的な学びを通じて日本文化への理解を深めるとともに、多様な価値観を尊重する姿勢を育む教育を推進しています。今後も、地域や世界とつながる魅力ある学校づくりを目指し、実践的かつ創造的な学習活動を展開してまいります。
2学年「保健講話」が開催されました。
6月6日(金)に、2学年対象の「保健講話」が開催されました。講師は、NPO法人mia forza代表の門間尚子様で、内容は、人とのコミュニケーションのより良い方法や、デートDVへの対応等についてのお話でした。
門間様からは、『あなたのあたりまえは、誰かのあたりまえではない。誰かのあたりまえは、私のあたりまえではない。』『私、という主語を大切に。』『暴力をしてもいい人はいない。暴力をうけてもいい人はいない。』『誰もひとりではない。誰もひとりにはしない。』など、心に響く言葉の数々を、情熱と愛情のある語り口でお話になりました。
生徒たちは、真剣な表情で「自分ごと」として聞き、これからの人とのかかり方について考えを深めていました。
農業体験学習『田植え』をしてきました!
5月28日(水)晴れ
松島町及びJA仙台等で取り組んでいる、地産地消運動を推進するための「環境にやさしく質の高い米づくり」に参加し、松島町で歴史がある産業の米作りを体験する。
そのなかで、地域の特産品を学び、地域の方々との交流により深い学びを得ようと企画しています。
不安定な天気が続いていましたが、おかげさまで晴天・・・暑いくらいでした。
ふだん何気なく食べている「お米」は、田んぼの稲からとれるのは知っている。でも、どんな風に植えている?田んぼってどんな感じ?知らないことがいっぱいあります。
今は珍しくなりましたが、「手植え」による体験。田んぼの感触に歓声をあげながら、なれない姿勢に悲鳴をあげながらもとても楽しそうに体験させていただきました。(機械植えは2名の生徒が代表して体験させてもらいました。)
田植え体験の後は、手作りのカレーライスをごちそうになりました。
とても美味しくて多くの生徒がおかわりまでいただき、「私たちが植えた稲もこんな美味しいお米になるんだ!」と口々に喜びのディスカッション。
大変貴重な体験をさせていただきました。
トピック
環境保全米って?
田んぼそのものの力を高め、化学農薬や化学肥料を減らして(通常の半分以下の生産の基準)育てられたお米です。
力を取り戻した田んぼには、生き物が住み、豊かな自然環境を作り出していきます。
生産の基準を守って作られたことを第三者機関が認め、消費者に伝えることで、「環境や人にやさしいお米作り」を消費者が理解し、適正な価格での購入意欲が増えて、生産者を助けることにも繋がります。
まさに、SDGsですね。
生産者と消費者がタッグを組んでこの取組を応援しましょう!
令和7年度 前期生徒総会について
令和7年度前期生徒総会を実施し、令和6年度の活動・会計報告や令和7年度の各種活動計画・予算等が協議・報告されました。生徒会長の挨拶もこの学校をより良くしたいという熱意が伝わってくるものでした。今後も生徒の意見が学校に反映されるような学校づくりを目指します。
【中学生対象】宮城県松島高等学校オープンキャンパスについて(7月29日(火)実施予定)
宮城県松島高等学校オープンキャンパスを7月29日(火)に実施します。
中学生の皆さんの参加をお待ちいたしています。
1 実施月日 令和7年7月29日(火)
2 時 間 10時00分~11時00分(受付 9時30分~10時00分)
3 会 場 本校各教室
4 概 要 (1)学校概要
(2)学科紹介
(3)学習内容
(4)教育課程・入試情報
(5)学校生活
(6)進路
(7)部活動紹介(動画)
(8)部活動見学、個別相談会
5 定 員 300名
6 対 象 中学校3年生及び保護者等(希望により中学校1・2年生も可能)
7 参加申込 (1)申込期間 6月24日(火)~7月11日(金)
(2)申込方法 参加申込Webフォームより申込ください。
8 そ の 他 (1)本校には駐車場がございません。公共交通機関等をご利用ください。
(2)上履き等の室内で使用する靴を御持参ください。
【観光科3年生 松島観光ガイド実習】
5月21日(水)に観光科3年生の4名が、台湾・台南市の高級中学校(日本の高等学校に相当)の先生方6名をお迎えし、松島町内の観光ガイドを行いました。
この取組は、台湾からの訪日教育旅行の一層の拡大を目指すとともに、生徒たちが実践的な観光ガイドのスキルを磨く貴重な機会となりました。
ガイドを担当した生徒たちは、松島の歴史や文化、自然の魅力を丁寧に紹介するとともに、台湾出身の李登輝元総統が「学術・文化交流と『奥の細道』探訪の旅」をテーマに来日された際に、松島を訪れて詠まれた俳句の句碑も案内しました。
生徒たちは、句に込められた思いや歴史的背景を丁寧に説明し、台湾と日本の文化的なつながりを感じていただけるように努めました。
今回の交流を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げるとともに、観光を通じた地域の魅力発信の大切さを改めて実感しました。
今後もこのような国際交流の機会を大切にし、観光を学ぶ高校生としての成長につなげてまいります。
「しおかぜ食堂」に行ってきました
料理部では、ボランティア活動として子どもの食環境を整えられるように支援する活動に賛同し、「しおかぜ食堂」のお弁当作りに参加しています。
5月17日(土)のメニューは、「笹かまの磯部焼き」「マカロニサラダ」「切り干し大根の煮付け」「いなり寿司」でした。参加した生徒は、いなり寿司の調理が初めてということで、慎重に油揚げを剥がし、ご飯を詰めていました。ご飯量を調整することに苦戦していましたが、教わった通りに何個も作っていました。
【第42回歩け歩け大会】
今年の「歩け歩け大会」は、昨年までの長い距離を歩きながらゴミを拾う内容から、各学年・クラスごとに場所を決め、ゴミ拾いと草刈りをするという内容で実施しました。
開会式では、高城地区長の横田俊悦様より、「皆さんの活動に感謝します。どうか地域のために頑張ってください。」という言葉をいただき、それぞれの担当する場所に向かいました。
当日は天気にも恵まれ、汗ばむ中、慣れない草刈り鎌を使いながら一生懸命活動する生徒の姿が見られました。
草刈りが終わった後は、PTA保護者に配膳していただいた温かい豚汁で疲れを癒やすことができ、とても充実した行事になりました。
【防災教育】防災講話
令和7年5月16日(金)5校時に防災講話を実施しました。
講師として、松島町総務課環境防災班と、国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所流域治水課の職員の方々をお迎えし、松島町で過去に起こった災害の被害状況や、学校周辺で注意が必要な箇所についての説明、そして流域治水という考え方やそれに関してどのような取組がされているかなどの説明をいただきました。
生徒たちは、防災の知識を身につけようと真剣な姿勢で話を聞いていました。