行事ブログ
【課外活動(パソコン部)】松島町総合防災訓練ワークショップに参加しました
「令和7年度 松島町総合防災訓練ワークショップ(内閣府・松島町主催)」にパソコン部1年生5名が参加しました。
今回は、過去の災害に学び、松島町の災害リスクを正しく理解し、避難行動や観光客等の避難誘導をより明確にすることと、避難訓練に向けて行政・企業・住民間で同じ認識を持ち、発災時の円滑な連携・行動に繋げることが目的で実施されました。
「観光地における防災」をテーマに、東日本大震災での災害対応と当時の状況を松島町観光協会長 志賀様から講話をいただきました。東日本大震災以降は、関係各所が連携した訓練を実施し、日頃から意識を高め後世に教訓を伝える取組をしているとのことでした。
松高生の発表では、本校の全校生徒対象の防災学習「松防タイム」や観光科実習防災訓練の紹介、「観光復興・防災とインバウンド」についての研究発表を行いました。これは、国内の観光客数の減少とインバウンドの増加によるコト消費の体験の考案と、インバウンドの観光客も含めた災害時の避難や初動対応について、松島町の課題解決に向けた発表を報告しました。
その後の、ワークショップでは、7月のカムチャツカ半島での地震・津波と観光客の避難の対応をテーマに話し合い、本校生徒が各グループの代表として発表しました。
【課外活動(パソコン部)】高校生が地元「松島町」の未利用野菜“サツマイモ”を活用!老舗牛タン店と共同開発した 新スイーツ「どらポテ」完成お披露目会がありました
パソコン部の2年生は、「SDGs活動」ならびに「ムーンショット目標」※1の達成に向けた研究活動の一環として未利用野菜の活用に取り組んでいます。
本校2年生の生徒が、松島町の未利用野菜の活用を研究テーマに生徒が企画・開発したオリジナルどら焼き「どらポテ」が、地元の皆様の御協力をいただき完成し、「牛たん炭焼利久五大堂店」様にて完成お披露目と試食会がありました。
この活動は、松島町産業振興課様と牛たん炭焼 利久 五大堂店様、さらに松島町の農業を営む只木様の御協力をいただき、本校2年生が約1年間掛けて取り組んだ成果です。
7月に商品企画プレゼンテーションでお伺いした松島町 農業の只木様から未利用野菜のサツマイモをいただき、牛たん炭焼 利久 五大堂店 店長 佐藤様が生徒の商品企画プレゼンテーションからリファインしてくださり、素晴らしいスイーツに仕上げていただきました。
「どらポテ」は松島町主催の「まつしま産業まつり」(10月19日(日))にて販売し、未利用野菜が抱える課題に関する生徒の研究成果も発信する予定です。
今後も、生徒は松島町に関わる商品の開発やブランディングについての活動を行っていきます。
※1 内閣府の政策の「ムーンショット目標」について((出典 内閣府 ムーンショット目標 2025年7月23日)
全ての目標は「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し、掲げられています。
将来の社会課題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる以下の3つの領域から、具体的な10個の目標を決定しています。
①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]
②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]
③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]
(出典 内閣府 ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html (このリンクからは外部に移動します) 2025年7月23日)
「観光科2年」観光ボランティアガイド実習を行いました。
10月9日(木)、宮城県白石工業高校建築科の生徒の皆さんをお迎えして、瑞巌寺を案内させていただきました。
建築を学ぶ皆さんが建築物を実際に見学する学習旅行でしたので、普段のガイドよりも建物について多く触れるように心がけてガイドをいたしました。
お互いの学びがより深まり、素晴らしい交流をもつことができました。
また、松島にいらしてくださいね。
【課外活動(パソコン部)】未利用野菜研究における、松島湾の上流と下流の関係に注目したスイーツの商品企画プレゼンテーションを実施しました。
パソコン部の2年生は、「SDGs活動」ならびに「ムーンショット目標」※1の達成に向けた研究活動の一環として未利用野菜の活用に取り組んでいます。
昨年度、「もたらし団子(みたらし)」の商品化について御協力をいただきました「みどり会農産加工株式会社」の専務 鳥海様から「アカモクパウダー」を1%使用した「ずんだ餡」と「くるみ餡」の試作品を頂戴し、生徒がアカモクパウダーの濃度を1%の他に2%や4%に調整した団子を試作し試食しました。そして、今年度は、新商品の名称を「ずんもば団子(ずんだ餡)」と「くるもば団子(くるみ餡)」とし、商品のラベルを開発しました。そして、この度、「みどり会」様の御厚意で商品企画プレゼンテーションを実施することとなりました。
「アカモクパウダー」を活用したスイーツの開発目的は、観光客の方々に景色を楽しんでいただくだけではなく、松島湾のアカモクを核に、上流(内陸)と下流(海)の食を結びつけたスイーツを味わう新たな食の価値を提供し、地元の松島湾が抱える課題を発信することです。
プレゼンテーション後に、生徒は鳥海様から取組についてお褒めいただくと同時に、社会で必要な取組のアドバイスをいただきました。
松高祭の一般公開(10/25)にて「ずんもば団子(ずんだ餡)」と「くるもば団子(くるみ餡)」を「もたらし団子(みたらし)」とともに販売する予定です。
今後も生徒は松島町に関わる商品の開発やブランディングについての活動を行っていきます。
※1 内閣府の政策の「ムーンショット目標」について((出典 内閣府 ムーンショット目標 2025年7月23日)
全ての目標は「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し、掲げられています。
将来の社会課題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる以下の3つの領域から、具体的な10個の目標を決定しています。
①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]
②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]
③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]
(出典 内閣府 ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html (このリンクからは外部に移動します) 2025年7月23日)
硬式野球部一日体験入部を実施しました!
10月5日(日)、秋晴れの空の下、本校グラウンドにて中学生を対象とした硬式野球部の一日体験入部を実施いたしました。多くの中学生の皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回の体験入部は、夏のオープンキャンパスの際に熱中症対策のため実施できなかった部活動での実技体験を、ぜひ中学生の皆さんに届けたいという思いから企画したものです。実際の練習に参加していただくことで、本校硬式野球部の雰囲気を感じてもらい、進路を考える一助となれば幸いです。
当日は開会式の後、キャッチボールやバッティング練習、各ポジションに分かれての守備練習など、高校生と中学生が一緒に汗を流しました。初めはお互いに緊張した様子でしたが、一緒にプレーするうちに、中学生の皆さんの表情も次第に和らいでいきました。
練習後の閉会式では、本校硬式野球部の生徒から松島高校の魅力について紹介する時間が設けられました。部活動と勉強の両立のことや、学校行事の楽しさに加え、「購買部で売っている醤油せんべいがとても美味しいんです!」といった高校生らしいユニークな紹介もあり、和やかな雰囲気で会を締めくくることができました。
今回の体験が、参加してくださった中学生の皆さんにとって有意義な時間となっていれば大変嬉しく思います。
松島高校硬式野球部は、選手の自主性を重んじ日々練習に励んでいます。来年の春、皆さんとこのグラウンドで一緒に野球ができる日を部員一同心から楽しみにしています!
10月5日(日)、硬式野球部による中学生体験会を実施します。
10月5日(日)、硬式野球部による中学生体験会を実施します。
令和7年度 「芸術鑑賞会」が開催されました。
本校では、10月1日(水)に芸術鑑賞会を開催しました。今年度は元和太鼓グループ「鼓童」スタープレイヤー、林田ひろゆき氏率いる、エンタテインメント和太鼓グループSamurai Music ZI-PANGの演奏を鑑賞しました。和太鼓奏者の他、篠笛奏者やエレクトリック・バイオリニストも迎え、目にも留まらぬ速さでのドラミングや体を突き抜ける太鼓の音の響きに、生徒たちも心を奪われ、和太鼓の素晴らしさに魅了されていました。
【情報科「情報Ⅱ」】「コンテンツにおけるウェブプログラミング・ウェブデザインと、それに係わる知的財産権の紹介について」の講話がありました。
普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」において、コンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。
今回は、公立大学法人 宮城大学 事業構想学群 准教授 長崎 智宏 氏の御協力をいただき、コンテンツにおけるウェブプログラミング・ウェブデザインの大事さや、それに係わる知的財産権の紹介についての講話をいただきました。講話では、ウェブコンテンツを制作のほか、ウェブサイトからウェブプログラミングについてWebページや動画や画像をまじえて深い学びにつながるお話しをいただき、コンテンツの動作にかかわるウェブの仕組みについて深く理解する事ができました。
現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として、「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。
社会人・管理職模擬面接会を開催しました。
就職を希望する3年生を対象に、模擬面接会を9月4日(木)から9日(火)の平日4日間開催しました。
面接官として、利府松島商工会青年部様に御協力をいただき、8名の面接官をお招きし、実際に企業や事業所の視点で助言をいただいております。
毎年、企業による選考開始日を間近に控えた3年生は、これまでの就職活動の成果を試す貴重な場となっています。
この模擬面接会を経験して、面接に対する自信と就職試験に向かう姿勢を身に付けて就職試験に臨みます。
はばたけ!松高生!
【情報科「情報Ⅱ」】「コンテンツ(動画・VR・AR、 チャットボット(生成AI)の制作と、それに係わる知的財産権の紹介について」の講話がありました。
普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」においてコンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。
今回は、東北工業大学 AI教育推進室(兼務:工学部情報通信工学課程)准教授 八巻 俊輔 氏の御協力をいただき、コンテンツ(動画・VR・AR、 チャットボット(生成AI)の制作と、それに係わる知的財産権の紹介についての講話をいただきました。講話では、「ディジタル信号処理とAI」から「ディジタル信号処理の応用」を画像・音声・動画の具体例をまじえて深い学びにつながるお話しをいただき、「ディジタルコンテンツと知的財産権」等について例示された法規から注意点を理解することができました。
講話後のレポートの感想には、「ディジタル信号処理という言葉を初めて知りました。音声・画像・映像等私たちが日常でよく見るものに用いられていることを学ぶことができました。高校では学ぶことができない内容でしたので講話を通して知ることができて良かったです。」「音声・画像・映像をディジタル信号処理技術で修復できる事を知りました。盗用・捏造・改ざんは知的財産権の侵害に該当するので気を付けなければならないと学びました。貴重な講話でとても勉強になりました。」「発展していくのは便利だが、画像を作って悪用する人も出るので、見極められるようにしないといけいないと思いました。信号は意外と身近に多くあることを初めて知ることができ、勉強になった講話でした。」「私たちが使っているAIにもディジタル信号処理が大きく関係していることに驚きました。劣化した画像や聞きにくい音声をすごくきれいに修復することができていてすごい技術と思いました。手軽にディジタルコンテンツを使える分、使い方をあらためて気を付けたいです。」などの記述があり、生徒たちは、最先端の技術を通して、日常生活の中で気をつけるべきことを学んだ様子でした。
現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を、松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。