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【観光科】課題研究(観光科3学年)「Matsushima観光都市デザイン ~都市デザイン~」講話について

 「課題研究(観光科3学年)Matsushima観光都市デザイン 都市デザイン 『ミライを創るSDGs ~身近なモノの価値を知り、リユースを学ぼう~』」について、ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社 エリアマネージャー 増子様、向山様、佐々木様、長嶺様、三島様から講話をいただきました。

 これは、観光都市デザインにて、「都市計画」となる「宮城電気鉄道の歴史」や「3R」や「循環型経済都市『サーキュラー・シティ』」と、「ライフプランニング」に係わる「観光とウェルビーイング」や「観光とシティズンシップ」について学習しており、その研究の一環として、「SDGsと企業の取り組み」、「身近なモノの価値を調べてみよう!」、リサイクル・アップサイクル紹介」、「働く幸せ」についてお話しをいただきました。講話内では身近なモノの価格を想定する体験学習もあり積極的に取り組んでおりました。

 講話を伺った生徒は「SDGsへの取り組みが前向きで目に見えて分かる努力をされていると思いました。これから社会に出て行く準備段階の私たちに講話をいただきとてもためになりました。ありがとうございました。」、「リユースされているだけではなく、素材としてリサイクルされているものもあることに驚いた。ま
た、砂漠に不要になった服が大量に捨てられていることにも驚いた。使う側として不要になったモノをリユースしていきたい」、「商品をたくさん作りたくさん売ることは決して悪いことではないが、つくられた商品に対して責任を持つ企業とつかう責任がある消費者の関係がとても大切であると理解しました。生活の中で意識していきたいです」等感想を述べていました。

 今後は、学習活動が残すところ2ヶ月となる中で、社会人としての行動と意識を高める良い機会となりました。

【観光科3学年】 科目「課題研究」において「Matsushima観光都市デザイン ~観光商品開発~」の生徒研究内容の発表を行いました。

【観光科3学年】 科目「課題研究」において「Matsushima観光都市デザイン ~観光商品開発~」で生徒の研究内容の発表会を実施しました。

 生徒は、「観光商品開発」のインプットトークで松島蒲鉾本舗 経営企画室 係長 葛西様から御講話をいただき、10チームに分かれて商品開発のプランニングを研究してきました。

 今回は、10チームそれぞれが考えた蒲鉾を活用したアイデアレシピを発表しました。発表会では、松島蒲鉾本舗 経営企画室 係長 葛西様と松島町産業観光課 観光班長 酒井様を講師にお迎えして審査と講評をいただきました。

 発表後に生徒は「観光商品開発の授業では、地元の食材を使ったアレンジレシピを考えることで、新しい方向から見ることができました。今後もアレンジレシピをたくさん考えてみたい」、「各チームのレシピがオリジナリティがあってすごく美味しそうでした。商品を開発するときに、何度も試食をして本当に市場に出せるのか確認することが商品開発で重要な仕事と思いました」と述べていました。

【パソコン部】松島のマルシェ「まつの市」における「みやぎゼロカーボンチャレンジ」活動をおこないました

 松島町産業観光課の方の御協力で「松島のマルシェ 「まつの市」」にて「みやぎゼロカーボンチャレンジ」の発信をおこなうことができました。

 当日は、朝方に雨がふり寒さを感じる設営準備となりました。
 生徒は率先して、マルシェで使用する机に、「みやぎゼロカーボンチャレンジ」活動に向けた活動の資料の掲示と、検品した「もたらし団子」と「どらモク」のラベルを貼り付けてSDGs開発商品の陳列をしました。

 また、本校における「みやぎDXプロジェクト」の一環として、パソコン部の生徒(昨年度卒業生と今年度3年生)が製作した松島町のキャラクター「どんぐり松ちゃん」の3Dモデルを展示し、3Dモデルを活用した「松島観光ARデジタルマップ」についても発信しました。
 9時30分から、「みやぎゼロカーボンチャレンジ」の松島高校の活動発信、「みやぎDXプロジェクト」における「松島観光デジタルマップ」の説明と発信、商品の販売による袋詰め、会計、商品の補充と係を分担して取り組みました。
 午前9時30分の開始前より多くのお客様が並んでおり、生徒の活動について説明に耳を傾けていただき、「みやぎカーボンチャレンジ」にむけたSDGs商品を購入してくださいました。また、お客様としていらっしゃった本校の卒業生の方から、発信をしている生徒に「頑張ってね」と声をかけていただきました。
 午前10時30分過ぎに「もたらし団子」が販売完了し、午前11時00分頃に「どらモク」が完売いたしました。

 御協力ありがとうございました。

 

【パソコン部】みやぎゼロカーボンチャレンジに向けた藻場再生活動の発信とSDGs商品「もたらし団子」販売の報告会

 パソコン部では、「みやぎゼロカーボンチャレンジ」に向けて、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(NPO法人 E-TEC)様の御協力をいただき、松島湾の藻場再生活動の発信に取り組み、その活動の一環として「SDGs商品「もたらし団子」開発」の活動をおこなっています。

 今年度の松高祭(文化祭)での「藻場再生活動」の発信と「試用販売」の結果について、「SDGs商品「もたらし団子」」の商品化に御協力をいただいている「みどり会農産加工株式会社」の方に報告するために会社にお伺いいたしました。

 報告会では、代表取締役 鳥海様をはじめ専務取締役の2名の方に、松高祭で「藻場再生活動」を発信した状況と「もたらし団子」(藻場とみたらしから命名)」の販売状況や購入されたお客様の反応を報告いたしました。

 報告後に、「みどり会農産加工株式会社」の専務取締役 鳥海様から、商品化に向けた苦労や、「あかもく」の香りを生かしつつ味わっていただくための工夫と改善を教えていただきました。また、代表取締役 鳥海様から、「みやぎゼロカーボンチャレンジ」にむけた活動について、松島湾からみて上流となる陸地と海の関係や、県内の他地域での取り組みを教えていただきました。

 今後は、11月30日(土)に松島町で実施されます「松島のマルシェ「まつの市」」にて、本校の「みやぎゼロカーボンチャレンジ」を発信し、「もたらし団子」を販売する予定です。

【パソコン部】「令和6年度 みやぎゼロカーボンミーティング」で取り組みの発表をしました。

 宮城県環境生活部環境政策課みやぎゼロカーボン推進班主催の「令和6年度みやぎゼロカーボンミーティング」(令和6年11月12日(火) 新仙台ビルディングCROSS B PLUS)に、パソコン部生徒10名が参加し、本校での「未利用野菜の活用」、「藻場再生活動」、「アカモクを活用したSDGs商品「もたらし団子」の開発」の3つの研究活動について発表しました。
 今回のミーティングでは、講師の方から「海洋環境の現状と外国での取り組み」と「ブルーカーボン」を意識した漁業や、「未利用魚活用」についてお話しがありました。今後は、「松島のマルシェ 「まつの市」(11月30日(土))」における「みやぎゼロカーボンチャレンジ」の発信に向けて、本校の取り組みをまとめたリーフレットを作成して発信します。

【観光科3学年】 科目「課題研究」において「Matsushima観光都市デザイン ~観光商品開発~」講話がありました

 観光科3学年の科目「課題研究」にて「Matsushima観光都市デザイン ~観光商品開発~」の講話がありました。

 これは、観光都市のデザインの一環として、松島に観光で訪れたお客様にどのような商品を提供することができるかを考える授業です。

 講師に、株式会社松島蒲鉾本舗 経営企画室 係長 葛西様をお迎えし、「松島の観光客と蒲鉾との関わり」をテーマに、松島に観光に訪れるお客様に対する「おもてなし」や「商品開発」について御講話をいただきました。
 生徒は、「商品開発は、新しく作るだけではなく、お客様のことを思って開発することが大事だと理解しました」、「今回の講話を伺い、地元企業である松島蒲鉾本舗様がどのような想いでむうなどの商品を販売しているかが理解できました」、「松島に貢献できるような商品を考えていきたいです。」、「松島蒲鉾本舗様が大切にしている笹かまぼこを、私たちも大切にしてたくさん食べていきたい」と感想を述べていました。

【総合的な探究の時間】松島町内での調査活動

 「総合的な探究の時間」において2学年は、実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようにすることを学習の目的としており、今年度は松島の魅力をどうしたら広められるかという課題に対して

 ① 「松島検定」を作成するグループ

 ② 外国人向けの観光ガイド絵本を作成するグループ

 ③ デートコースやグルメコースなどの観光ガイドコースを作成するグループ

 ④ 松島のホテルの魅力を宣伝するグループ

の4つのグループに分かれて活動を行っています。

 11月6日(水)に松島町内において、松島検定を実施したり外国人に対して絵本の紹介を英語でしたりした後、アンケート調査やインタビューを行いました。

 

 

【SDGs活動(パソコン部)】 藻場再生活動に参加しました。

 令和6年11月3日(日)に福浦橋にて、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(E-TEC)主催の「松島湾 藻場再生活動」イベントの運営補助として、パソコン部8名の生徒が参加しました。藻場再生活動とは、東日本大震災の影響で激減した松島湾の藻場を再生し、生物多様性を確保するとともに、日本三景松島の持続的な観光に繋げる活動です。

 当日は、快晴で多くの観光客の方に参加いただきました。

 生徒は、E-TECのスタッフの方や東北工業大学サークル「たんぽぽ」の方とともに、案内担当、砂団子の配布担当、砂団子を海中に投入する案内担当の3つに分かれ、30分のローテーションを組み担当しました。

 令和6年10月26日(土)の松高祭にて藻場再生活動の発信につながるSDGs活動について発表し、地元企業のみどり会農産加工株式会社様の御協力でアカモクを活用した「アカモクみたらし団子(名称 もたらし団子)」を企画し販売することができました。

 今後も、藻場再生活動の発信に取り組んで参ります。

【課題研究 Matsushima観光都市デザイン 観光SDGs 研究活動】発表会を実施しました。

 観光科3学年の科目「課題研究」において、「Matsushima観光都市デザイン ~観光SDGs~」の研究発表会を実施しました。

 これは、10月3日から10月31日までに10回実施した、観光とSDGsの関わりについて学習した生徒が10チームに分かれて、松島湾における5つの研究テーマ(漁業、うなぎ、アマモ・アカモク、ブルーカーボン、牡蠣養殖)について研究した内容を発表しました。

 発表をご覧になった来賓の方々から「よく研究をした」とのお褒めの言葉を頂きました。

 そして、発表後に、E-TEC 大谷様から環境調査と観光SDGsについて御講話を頂きました。

 観光SDGsについて、生徒は「生きていくことで私たちは知らないことが多く、自分達で調査し、その内容を他者に広めていける人になりたいです。調査する上で、多面的な見方をすると、より良い結果が出るのではないかと思いました。環境に携わるということは、社会の一員としての使命で、観光はすべてのSDGsに係わっていることを理解しました」や「アカモク以外にも、こんなにいろいろな課題が松島にたくさんあるのかと思いました。残り少ない高校生活の間に、観光科として、松島によりよい活動ができるように頑張っていきたいです」と感想を述べていました。