過去記事

農業体験学習『田植え』をしてきました!

5月28日(水)晴れ

松島町及びJA仙台等で取り組んでいる、地産地消運動を推進するための「環境にやさしく質の高い米づくり」に参加し、松島町で歴史がある産業の米作りを体験する。

そのなかで、地域の特産品を学び、地域の方々との交流により深い学びを得ようと企画しています。

不安定な天気が続いていましたが、おかげさまで晴天・・・暑いくらいでした。

ふだん何気なく食べている「お米」は、田んぼの稲からとれるのは知っている。でも、どんな風に植えている?田んぼってどんな感じ?知らないことがいっぱいあります。

今は珍しくなりましたが、「手植え」による体験。田んぼの感触に歓声をあげながら、なれない姿勢に悲鳴をあげながらもとても楽しそうに体験させていただきました。(機械植えは2名の生徒が代表して体験させてもらいました。)

田植え体験の後は、手作りのカレーライスをごちそうになりました。

とても美味しくて多くの生徒がおかわりまでいただき、「私たちが植えた稲もこんな美味しいお米になるんだ!」と口々に喜びのディスカッション。

大変貴重な体験をさせていただきました。


トピック

環境保全米って?

田んぼそのものの力を高め、化学農薬や化学肥料を減らして(通常の半分以下の生産の基準)育てられたお米です。

力を取り戻した田んぼには、生き物が住み、豊かな自然環境を作り出していきます。

生産の基準を守って作られたことを第三者機関が認め、消費者に伝えることで、「環境や人にやさしいお米作り」を消費者が理解し、適正な価格での購入意欲が増えて、生産者を助けることにも繋がります。

まさに、SDGsですね。

生産者と消費者がタッグを組んでこの取組を応援しましょう!