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行事ブログ

【課題研究「Matsushima観光都市デザイン」 観光とSDGs②】

 観光科3学年の課題研究にて、観光SDGsについての2回目の講話が授業で実施されました。

 今回も、E-TEC理事の佐々木様と大谷様をお迎えし、松島湾に係わる5つの研究テーマ(漁業、うなぎ、アマモ・アカモク、ブルーカーボン、牡蠣養殖)について、歴史と現状や今後に向けた展望を伺い、どのような課題があるか御講話いただきました。

 生徒は10のチームに分かれ、講話後に、5つのテーマからどのテーマで研究を実施するか相談してテーマを決定しました。

 

【課題研究「Matsushima観光都市デザイン」 観光とSDGs①】

 観光科3学年の科目「課題研究」における「Matsushima観光都市デザイン」の一分野となる「観光SDGs」について1ヶ月間に渡る研究活動を開始しました。

 これは、下記の(1)から(3)について、持続的な観光資源開発の研究を行うことを目的としています。

(1)課題研究の学習活動にて、観光都市「松島町」の資源を調査・分析し、ブランディングを行う技術を活用する。

(2)地元「松島町」の現状を理解する中で課題を発見し、持続的な観光資源の開発に向けたSDGs活動について研究・企画し、どのように並立させていくか解決策を考え発表・発信する方法を学習する。

(3)学習をとおして自己理解を深める主体的な地域協働学習をおこなう。

 

 さらに、この研究活動には、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(NPO法人 E-TEC)様の多大なる御理解と御協力を賜り実施することができました。

 1回目の授業では、E-TEC 理事長 西村様から「観光SDGs」をテーマに御講話をいただきました。

 SDGs活動の紹介から、観光とどのように関係するかについてインプットトークをいただきました。

 生徒は、今後5つのテーマをチームで研究し発信します。

 講話後に生徒は、「私たち観光科が松島を訪れた観光客の皆様にSDGsを広めていくことで、よりよくなるのではないかと思います」、「私たちも何かできないか松島でどのようなSDGsが必要か考えていきたいと思います」と感想を述べており、観光とSDGsをどのように取り組むか考えるよい機会となりました。

 

 

 

2024 松高おもてなしツアー 募集終了のお知らせ

先日より募集を開始した2024松高おもてなしツアーがおかげさまで定員に達しました。

過去に例のない早さで定員に到達し、驚きと同時に感謝の気持ちで一杯です。

今回応募が間に合わずご希望に添えなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。

 今後とも松島高校を宜しくお願い致します。

                    担 当

【観光科3学年「課題研究」】 観光と防災 DIG体験から松島町を深く知ろう!

 観光科3学年が科目「課題研究 ~Matsushima観光都市デザイン~」におけるテーマの1つとなる「観光と防災」にてDIG(Disaster Imagination Game)に取り組みました(9月12日(木))

 この授業では、観光都市「松島町」の総務課の防災に向けた取り組みや事例についてのインプットトークと、生徒10チームに分かれてDIGを体験し、具体的な被害イメージを持ち、「まちのつくり」を理解し、防災における初動と予防策について話し合い、出されたアイデアの発表と共有を行いました。

 これは、 観光防災学習にてDIGを体験することで、防災意識や意欲を向上し、事態を客観的に捉えることから自己理解を深め主体的な地域協働学習をおこなうことを目的としています。

 今回のDIGに、松島町総務課 庄司 様と一般社団法人 松島観光協会 志賀 様にアドバイザーとして生徒に御指導をいただきました。

 生徒は松島海岸付近の地図に、観光名所を付箋で記入しました。その後、観光実習交流事業で、松島を訪れたお客様を案内する想定で、案内先で注意すべき箇所等を確認して話し合い付箋に記載して貼り付けました。

 その後、震度5強の地震が発災した想定で、被害や避難する経路と所要時間を話し合いました。

 授業のまとめとして、各班が地震が起きた際に気をつける内容を発表しました。

 授業の最後に、志賀様と庄司様から御講評をいただきました。

 生徒は、日頃から準備をすることや、想定しておくことが重要と感想を述べておりました。

 

2024 松高おもてなしツアー について

今年度も松高おもてなしツアーを実施致します。

 

松島高校観光科3学年生徒一同、一生懸命おもてなしいたします♬

なお、具体的な応募方法については、宮交観光サービス(株)様のホームページをご覧ください。

申込先 https://www.miyakoh-kanko.co.jp/bus/7930/(宮交観光サービス様のサイトに移動します)

実施日:11月2日(土)午前9時30分~午後3時30分

旅行代金:3,000円(税込)※予定

募集予定人数:30名

テーマ:「見て!聞いて!感じて!松島を観光科と一緒に大冒険☆」

 

行程(予定)

出発:五大堂 東側ロータリー 9時30分までに集合いただく予定です。

内容:松島の観光名所をガイドさせていただきます。生徒との交流を通して松島の素晴らしさをお伝えできたらと思います。

   生徒は、これまで松島について学習し、修学旅行生などに対し松島の観光名所をガイドするという取り組みを行ってきました。

   今回のツアーを学びの集大成と捉え、参加いただいたお客様に喜んでいただくことが、お世話になった松島への恩返しと考えております。

   

   ○福浦島、五大堂、瑞巌寺、円通院、観瀾亭など ※町内の徒歩移動があるため歩きやすい格好でお越し下さい。

   ○昼食は、洗心庵様で高校生発案のオリジナルメニューを召しあがっていただきます。

   ○体験活動では、①藻場再生活動体験、②茶道体験、③蠣殻グッズ作成体験 などを予定しております。

 

現在、生徒が授業で準備を進めているところです。詳細につきましては、決定次第本校HPに掲載致します。

尚、HPへの掲載が遅くなり、ご連絡いただいた皆様大変申し訳ありませんでした。

宮交観光サービス(株)様のホームページでの応募をお待ちしております。 担当

【観光科3学年】課題研究 観光DX「松島町プロモーション」(タウンミーティング)について

 観光科3学年の生徒が課題研究 観光DXにて「松島町魅力発信コンテンツ」を製作し、松島町役場 大会議室にて松島町 町長 櫻井様をはじめ、松島町 副町長 熊谷様、松島町教育長 内海様の皆様に、貴重なお時間を頂戴して御覧いただきました。

 生徒は、本年度から、本校観光科の科目「課題研究」において、「Matsushima観光都市デザイン」を学習のテーマとして学んでおります。

 この学習テーマの4分野の一つの「観光DX」では、地元「松島町」の魅力を調査し、コンテンツの企画・制作・発表・発信の方法を学習する中で、松島を深く理解し、愛着を持ち、主体的に課題を解決する態度と能力を育成することを目的としております。

 松島町の全面的な御協力を賜り、6月に松島町企画調整課の職員の方から、松島町の長期総合計画の具体的な取り組みや、松島町の魅力を発信するコンテンツについてアドバイスをいただきました。

 また、7月には松島町産業観光課の職員の方から、松島町の観光の取り組みと商品開発について、映像をまじえて講話をいただきました。

 そして、生徒は5月からコンテンツ制作に取り組み8月に完成した「松島町魅力発信コンテンツ」を、松島町への想いと意見発表の場となるタウンミーティングの一つの形とてして松島町の方に御覧いただく機会をいただきました。

 講評にて、生徒が作詞作曲した松島のPRソングや編集した動画等工夫した点についてたくさんのお褒めの言葉を頂戴いたしました。

 生徒は、「今までの苦労が吹き飛ぶくらいとても嬉しい」との感想を述べていました。

 

 

(写真1)松島町長 櫻井様より御挨拶をいただきました。

(写真2)生徒による松島町長期総合計画と観光や商品開発を参考にした発表

(写真3)魅力発信コンテンツの発表後に生徒は、松島町長 櫻井様をはじめ副町長 熊谷様、教育長 内海様から、御講評をいただきました。

【パソコン部】未利用野菜の活用研究

 パソコン部では、未利用野菜の利活用についてフィールドワークを行いました。

 この取り組みには、松島町産業観光課様とJA仙台様に御協力を賜り、農事組合法人グリーンファーム松島様に未利用野菜の現状やその活用についてインタビューを行いました。

 インタビューでは、職員の方から、準備してくださった資料等を使用して具体的な取り組みのお話しを伺うことができました。その後、トマトが栽培されている農場に案内していただき、実際の収穫についても丁寧に御指導をいただきました。

 生徒はインタビューをとおして、トマトやカボチャ等の農産物の収穫から出荷までの工程や、その際に未利用野菜を増やさないための努力や工夫等の取り組みなど、普段学校では学習しない多くの内容を伺うことができました。

 今回のインタビューでは、生徒が事前調査した内容より、はるかに未利用野菜の量が少ないことや、現場の努力と工夫に驚いていました。

 今後は、いただいた未利用野菜をどのように活用できるかの研究に取り組んでいきます。

 

【観光科】2学年 ホテル実習

 観光科2学年では、7月26日(金)から8月6日(火)まで県内にある実際の宿泊施設でフロント係と客室係の基本的な役割・業務の体験学習をとおして、お客様に対しての接遇、おもてなしの心構えと実際の立ち振る舞いを学びました。また、この実習を通して宿泊産業の魅力を肌で感じ、その魅力を多くの観光客に発信し、地域に貢献できる生徒の育成を目的としてホテル実習を行いました。

 「ストレスコントロール講座」や「和室作法講座」等の事前指導を行ったり、実習期間中に担当者や担任を中心に実習先を訪問して生徒の様子を見に行き話を聞いて、生徒が安心して実習に臨めるようにして実施しました。

 生徒は、チームで協力して働くことやコミュニケーションの大切さを学ぶことができ、能動的に動く大事さや辛いことを乗り越える心を身につけることができという感想を述べていました。

 

【SDGs活動】 藻場再生活動に参加しました。

 令和6年8月3日(土)に福浦橋にて、特定非営利活動法人 環境生態工学研究所(E-TEC)主催の「松島湾 藻場再生活動」イベントの運営補助として、パソコン部9名の生徒が参加しました。藻場再生活動とは、東日本大震災の影響で激減した松島湾の藻場を再生し生物多様性を確保し日本三景松島の持続的な観光に繋げる活動です。

 当日は、快晴で多くの観光客の方に参加いただきました。

 生徒は、E-TECのスタッフの方や東北工業大学サークル「たんぽぽ」の方からレクチャーを受け、案内担当、砂団子の配布担当、砂団子を海中に投入する案内担当の3つに分かれ、30分のローテーションを組み担当しました。

 令和6年6月30日(日)にSDGsマルシェにて藻場再生活動の紹介と発信について発表し今回携わることができました。日本三景松島の松島湾の美しさとその抱える課題を解決する藻場再生活動に参加することで、松島の資源というソフトウェアをDX化する研究を進めていきたいです。

 

【和室作法・茶道体験講座について(観光科2学年)】

令和6年7月18日(木)に、観光科の2学年で和室作法・茶道体験講座を実施しました。

茶道部の指導員でもある渡辺かづ子先生をはじめ、4人の方々を講師に迎えて、和室の作法と茶道についてご教授いただきました。

生徒は慣れない所作に戸惑いを見せながらも、積極的に取り組んでいました。

今回の講座で学んだことを、ホテル実習や商品開発(おもてなしツアー)などに生かしてほしいと思います。