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【観光科実習 総合的な探究における交流事業・高大連携・産学連携事業を実施しました】

 5月9日(木)に観光科3学年が実習 総合的な探究における交流事業、高大連携、産学連携事業を実施しました。

 これは、松島町が中心となり、宮城学院女子大学と松島高校観光科が協力し、観光都市の松島町に訪れた高校生が探究しているテーマ「松島湾の震災復興とまちづくりについて」を、本校生徒が事前に資料を準備し松島の活動を紹介し案内することです。

 

1 総合的な探究における交流事業・産学連携

 晴天の中、観光科3年生がウェルカムイベントを実施し直筆のウェルカムカードを渡したところ、とても喜んでいただきました。

 その後、まちづくりの一つとなる観光資源として、雄島の歴史と史跡の紹介、東日本大震災等の自然災害によって損傷した雲居国師坐禅堂の復興に向けた取り組みを紹介しました。観光科の生徒は、探究学習のために訪れた高校生に丁寧に説明をしていました。

 「雄島」を案内しながら、現在の松島町や観光科の取り組みを紹介しました。

 産学連携では、松島町産業観光課・(株)松観様・宮城学院女子大学との連携で観光交流事業を取り組むことができました。

 

2 高大連携交流事業

 総合的な探究における交流事業の開始前に、宮城学院女子大学 教授 宮原先生から御講話を賜り、その後、宮原ゼミの学生さんから、大学で取り組んでいる地域資源の活用、観光による地域活性化、ツーリズム、商品開発について御説明を頂きました。その後の質疑応答では、商品開発についての質問に対して学生から回答をいただきました。

 生徒にとって課題研究「Matsushima観光都市デザイン」で取り組んでいる商品開発やプロモーションの学習活動に大変参考となりました。