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行事ブログ

【情報科「情報Ⅱ」】「コンテンツにおけるウェブプログラミング・ウェブデザインと、それに係わる知的財産権の紹介について」の講話がありました。

 普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」において、コンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。  

 今回は、公立大学法人 宮城大学 事業構想学群 准教授 長崎 智宏 氏の御協力をいただき、コンテンツにおけるウェブプログラミング・ウェブデザインの大事さや、それに係わる知的財産権の紹介についての講話をいただきました。講話では、ウェブコンテンツを制作のほか、ウェブサイトからウェブプログラミングについてWebページや動画や画像をまじえて深い学びにつながるお話しをいただき、コンテンツの動作にかかわるウェブの仕組みについて深く理解する事ができました。

 現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として、「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。

 

社会人・管理職模擬面接会を開催しました。

 就職を希望する3年生を対象に、模擬面接会を9月4日(木)から9日(火)の平日4日間開催しました。

 面接官として、利府松島商工会青年部様に御協力をいただき、8名の面接官をお招きし、実際に企業や事業所の視点で助言をいただいております。

 毎年、企業による選考開始日を間近に控えた3年生は、これまでの就職活動の成果を試す貴重な場となっています。

 この模擬面接会を経験して、面接に対する自信と就職試験に向かう姿勢を身に付けて就職試験に臨みます。

 はばたけ!松高生!

 

【情報科「情報Ⅱ」】「コンテンツ(動画・VR・AR、 チャットボット(生成AI)の制作と、それに係わる知的財産権の紹介について」の講話がありました。

 普通科3年選択科目「情報Ⅱ」(選択生徒56名)では、ICT機器を活用した課題解決学習の「松高DX」においてコンテンツ制作実習を通して「知的財産権」を学習しています。 

 今回は、東北工業大学 AI教育推進室(兼務:工学部情報通信工学課程)准教授 八巻 俊輔 氏の御協力をいただき、コンテンツ(動画・VR・AR、 チャットボット(生成AI)の制作と、それに係わる知的財産権の紹介についての講話をいただきました。講話では、「ディジタル信号処理とAI」から「ディジタル信号処理の応用」を画像・音声・動画の具体例をまじえて深い学びにつながるお話しをいただき、「ディジタルコンテンツと知的財産権」等について例示された法規から注意点を理解することができました。

  講話後のレポートの感想には、「ディジタル信号処理という言葉を初めて知りました。音声・画像・映像等私たちが日常でよく見るものに用いられていることを学ぶことができました。高校では学ぶことができない内容でしたので講話を通して知ることができて良かったです。」「音声・画像・映像をディジタル信号処理技術で修復できる事を知りました。盗用・捏造・改ざんは知的財産権の侵害に該当するので気を付けなければならないと学びました。貴重な講話でとても勉強になりました。」「発展していくのは便利だが、画像を作って悪用する人も出るので、見極められるようにしないといけいないと思いました。信号は意外と身近に多くあることを初めて知ることができ、勉強になった講話でした。」「私たちが使っているAIにもディジタル信号処理が大きく関係していることに驚きました。劣化した画像や聞きにくい音声をすごくきれいに修復することができていてすごい技術と思いました。手軽にディジタルコンテンツを使える分、使い方をあらためて気を付けたいです。」などの記述があり、生徒たちは、最先端の技術を通して、日常生活の中で気をつけるべきことを学んだ様子でした。

 現在、授業では、ICT機器を活用して「プロジェクション・マッピング」を制作しています。今後は、松島町の観光・移住・定住促進の課題解決を目標とした「松高DX」の一環として「プロジェクション・マッピング」と「生成AI」を、松島町で公開できるようアプリ開発について学習を行っていきます。

 

【硬式野球部】第78回秋季東北地区高等学校野球宮城県大会 予選の試合結果のご報告

8月23日(土)より行われました秋季東北地区高等学校野球宮城県大会の予選の試合結果を以下の通りご報告いたします。


■ 1次予選1回戦 vs 東陵高等学校

初戦は東陵高等学校と対戦しました。序盤にリードを許す苦しい展開となり、残念ながら7回コールドでの敗戦となりました。

松島|001 000 0|1

東陵|510 030 X|9

(7回コールド)


■ 2次予選1回戦 vs 石巻好文館高等学校・涌谷高等学校・石巻北高等学校 連合チーム

続く敗者復活戦では、石巻好文館高等学校・涌谷高等学校・石巻北高等学校の連合チームと対戦しました。全員で一丸となって着実に得点を重ねて勝利を収め、県大会出場の望みを繋ぎました。

連合|000 000 000|0

松島|400 000 10X|5


■ 2次予選2回戦 vs 石巻西高等学校

県大会出場をかけた石巻西高等学校との一戦は、序盤から点の取り合いとなる激しい試合展開となりました。中盤にはリードを奪うなど善戦しましたが、終盤に逆転を許し、あと一歩のところで惜しくも敗れました。選手たちは最後まで勝利を信じ、粘り強く戦い抜きました。

石巻西|010 321 050|12

松 島|104 201 000|8


今大会では県大会出場という目標を達成することはできませんでしたが、チームとして大きな収穫と、冬の間に克服すべき課題を見つけることができました。

この悔しさを胸に、選手・スタッフ一同、来春の大会で皆様に良いご報告ができるよう、より一層練習に精進してまいります。

今後とも、本校野球部への温かいご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

【観光科1学年】観光地実習(松島町)を実施しました。

 令和7年7月26日(土)から8月1日(金)までの夏季休業緒期間にて、観光科1年生の観光地実習を実施いたしました。本実習は、松島町内の企業・事業所の皆様に多大なるご協力をいただき、観光産業の現場で学ぶ貴重な機会となりました。

 実習の目的は、「松島の観光産業の『おもてなしの心』を学ぶ」「松島の観光産業の『コミュニケーション力』を学ぶ」「松島の観光産業の課題を考え、改善策を探究できる生徒の育成」としています。生徒たちは、接客、受付、清掃などの業務を通して、社会人に必要なスキルを学ぶとともに、日本三景・松島の観光の現状を肌で感じることができました。

 

参加した生徒からは、

「お客様に喜んでいただくことの楽しさと大変さを同時に学びました。」

「従業員の皆様の、お客様への細やかな気配りや観察眼に深く感銘を受けました。」

「実習は大変なこともありましたが、観光業への興味がより一層深まりました。」

「松島にこれほど多くの外国人観光客が訪れていることに驚きました。お茶をお出しする際に、簡単な英語でも一言も添えられなかったことを後悔しています。この経験から、英語の学習に励みたいです。」

などの、意欲的な感想が多く聞かれました。

 

 今回の実習は、生徒たちが観光産業の魅力と課題を自ら発見し、自身の将来について考える大きなきっかけとなりました。この経験は、今後の学校生活においても必ず良い影響をもたらすものと確信しております。

 最後になりましたが、本校生徒のために貴重な学びの場を御提供くださいました松島町の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、生徒たちの成長を温かく見守っていただけますと幸いです。

 

 

令和7年度 宮城県松島高等学校オープンキャンパスを開催しました。

 7月29日(火)に200名を超える中学生の皆さんと保護者の方を迎えてオープンキャンパスを開催しました。

 当日は、各教室に分かれてオンライン配信方式で行い、本校の概要や学習内容のほか、学校生活や進路状況、そして入試に関する説明を行いました。さらに、生徒会役員による行事紹介や生徒が製作した部活動紹介動画を上映し、その後、部活動見学を実施しました。今回も本校生徒が各教室への案内や配信作業を担当しました。

 暑い中、多くの皆様に御参加いただき誠にありがとうございました。松島高校のことを少しでも知っていただけましたら幸いです。

 

(校門前風景)          (教室風景)             (配信作業風景)

【パソコン部】未利用野菜研究 SDGs商品企画プレゼンテーションを実施しました。

 パソコン部の2年生は、「SDGs活動」ならびに「ムーンショット目標」※1の達成に向けた研究活動の一環として未利用野菜の活用に取り組んでいます。

 昨年11月に行われました「松島のマルシェ まつの市」にて、松島町幡谷で農業をされている只木様から、未利用野菜研究の食材の一つとして、サツマイモを提案していただきました。

 そこで、未利用野菜の活用や松島町の抱える課題を調査と並行して、サツマイモを使用したスイーツの試作を行い、今回、只木様に対して商品企画のプレゼンテーションを行いました。 

 プレゼンテーション後、只木様からは、農業を取り巻く気候変動や農作物への影響、農作物を活用した商品開発と販売等の多くの貴重なお話しをいただきました。

 今後も生徒は松島町に関わる商品の開発やブランディングについての活動を行っていきます。

 

 ※1 内閣府の政策の「ムーンショット目標」について((出典 内閣府 ムーンショット目標 2025年7月23日)

 全ての目標は「人々の幸福(Human Well-being)」の実現を目指し、掲げられています。
 将来の社会課題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる以下の3つの領域から、具体的な10個の目標を決定しています。
 ①社会:急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]
 ②環境:地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]
 ③経済:サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]

 (出典 内閣府 ムーンショット目標 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html (このリンクからは外部に移動します) 2025年7月23日)

 

【情報科・生徒指導部】「情報セキュリティ・モラル研修 ~守ろう知的財産権~」講話を実施しました。

 4校時のLHRにて、日本弁理士会 東海会 教育機関支援機構 機構長 伊藤 正典様を講師にお迎えし、「情報セキュリティ・モラル研修 ~守ろう知的財産権~」と題した講話を実施しました。

 講話では、社会生活に係わる知的財産権について身近な具体的事例を基に、文化祭やSNSの投稿の際に注意しなければならないことについてもお話をいただきました。生徒から「知的財産権について深く理解することができました。権利を侵害してしまうと、非常に重い罪があるので気を付けなければいけないと思いました。」、「本日の講話では、知的財産権が形のない情報で『無形財産』もあるということがよくわかりました。」、「文化祭のクラス出店の内装やネーミングやマーク、SNSのアイコンなどにも気をつけ、日頃から知的財産権について考えて高校生活を送りたい。」等の多くの感想があり、知的財産権について身近に考える素晴らしい機会となり大きな気づきを得ることができました。

 

 

【パソコン部】未利用野菜研究 SDGs商品企画プレゼンテーションを行いました。

 パソコン部の2年生は、「SDGs活動」と「ムーンショット目標」の達成に向けた研究活動の一環として、未利用野菜の活用に取り組んでいます。

  昨年度は、農事組合法人グリーンファーム松島様にお伺いし、松島町の未利用野菜の現状についてインタビューと農場見学のフィールドワークを行い、未利用野菜を肥料にして活用する取り組みを学ぶことができました。また、松島町幡谷の農家の方からも未利用野菜に活用についてのお話をいただき、未利用野菜を活用したスイーツの商品開発に取り組んできました。

 今回は、未利用野菜を活用したスイーツの商品開発プレゼンテーションを行うために、牛タン炭焼利久 五大堂店にお伺いし、店長の佐藤様に御指導をいただきました。

 未利用野菜のサツマイモを活用したスイーツについてのプレゼンテーション後に、佐藤様から「生徒がとても頑張っている」とのお褒めのお言葉や感想とともに今後の商品開発に向けたアドバイスをいただきました。具体的には、牛タン炭焼利久では、形が不揃いな苺は「いちご餡」に加工してフードロス削減に努めていることをうかがいました。

 生徒は初めての商品開発プレゼンテーションあったことから、「緊張はしましたが原稿を焦らずに読むことができプレゼンテーションがうまくできました。」との感想がありました。