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観光ガイド演習避難訓練を実施しました。

 令和4年5月30日(月)に観光科第3学年は,観光ボランティアガイド実習中に地震が発生し,津波注意報・津波警報・大津波警報が順次発令された場合の初動対応と避難経路・避難時の対応の訓練を実施しました。

 令和2年度から観光ガイドボランティア実習中の災害発生を想定して生徒とお客様の安全を守る初動対応の訓練を目的に実施してきました。また,令和4年5月10日(火)に宮城県が発表した最大クラスの津波が押し寄せた場合の浸水想定区域(松島は最大4.7m大沢平)を受けて,本校が一般社団法人 松島観光協会会長 志賀様の御協力をいただき「災害時初動マニュアル~自らの身を守ろう~」を改訂しました。

 その改訂したマニュアルを念頭に松島海岸付近から松島防災センターに1次避難し,訓練発令後に三十刈避難所に2次避難を行いました。そして,怪我をしたお客様役の生徒の対応も実施しました。

 生徒は,自助・共助・公助を意識し,自分やお客様の生命を守るための避難行動を学びました。生徒は「お客様の安全の確保や体調の確認をきちんとおこなうことが安全な観光ガイドにつながることから今回の訓練で新たにわかったことを活かしていきたい」と感想を述べていました。

 

生徒の活動が河北新報社様の令和4年6月2日(木)朝刊に掲載されました。

仙台放送様のニュースで放送いただきました(←こちらをクリックしますと動画のリンクに移動します)