【観光科1学年】観光地実習(松島町)を実施しました。
令和7年7月26日(土)から8月1日(金)までの夏季休業緒期間にて、観光科1年生の観光地実習を実施いたしました。本実習は、松島町内の企業・事業所の皆様に多大なるご協力をいただき、観光産業の現場で学ぶ貴重な機会となりました。
実習の目的は、「松島の観光産業の『おもてなしの心』を学ぶ」「松島の観光産業の『コミュニケーション力』を学ぶ」「松島の観光産業の課題を考え、改善策を探究できる生徒の育成」としています。生徒たちは、接客、受付、清掃などの業務を通して、社会人に必要なスキルを学ぶとともに、日本三景・松島の観光の現状を肌で感じることができました。
参加した生徒からは、
「お客様に喜んでいただくことの楽しさと大変さを同時に学びました。」
「従業員の皆様の、お客様への細やかな気配りや観察眼に深く感銘を受けました。」
「実習は大変なこともありましたが、観光業への興味がより一層深まりました。」
「松島にこれほど多くの外国人観光客が訪れていることに驚きました。お茶をお出しする際に、簡単な英語でも一言も添えられなかったことを後悔しています。この経験から、英語の学習に励みたいです。」
などの、意欲的な感想が多く聞かれました。
今回の実習は、生徒たちが観光産業の魅力と課題を自ら発見し、自身の将来について考える大きなきっかけとなりました。この経験は、今後の学校生活においても必ず良い影響をもたらすものと確信しております。
最後になりましたが、本校生徒のために貴重な学びの場を御提供くださいました松島町の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、生徒たちの成長を温かく見守っていただけますと幸いです。